ネオ・プログレッシブ・ロックの「IQ」っす。


IQ - The Darkest Hour


けっこう良質なプログレ・ロックを聴いてみることにしました。
「IQ」です。


この曲、イントロのフェイク・リズムが、既にかっこいいんです。
もう、これだけで気分良くなっちゃうってんだから私も安くなったもんだ。(^^;
耳当たりのいい心地よい系サウンドも、うん、良いですな。


この「IQ」については、色んな例えがあると思うけど、個人的にはとにかくベース・ラインなどにラッシュを感じるし、ドラミングとかアレンジにはキャメルを感じるし、ボーカルには「なんちゃってジョン・アンダーソン」も感じる。
もっとも、彼らはあくまで彼らなので、何かに例えられちゃうと言うのは当人たちにとっては嬉ばしいことではないかもしれない。
でもごめんなさいね、IQの皆さん。あなた方を知らない人たちにあなた方をどう紹介するかと言うと、いっちゃんやりやすいのが「比較」「喩」なのでございます。m(_ _)m




ところで、世間一般的に言うところの「IQ」。
人間って、青年期と少年期でIQには変化が起きるらしく、一般に青年期のIQ140以上を「天才」と呼ぶらしい。出現率は0.25%なんだってから、超レアものですな。>天才
聞いた話では、レオナルドダビンチはIQ180、ニュートンはIQ190、ゲーテはIQ210だったそうだ。自分のIQもかつて測った事はあるけど、ついぞ計測結果を教えてもらった記憶はないが、やっこさんたちにかなわないのは間違いないな。ってか、あんまり芳しくないので本人には知らせない事にしたとか…。だとしたら、やだなー。
そもそもの疑問、IQの計測方法が確立したのはいつなんだ? 昔の人たちのIQをどうやって調べ上げたんだろう? …まぁいいか。。




 さて、英国のプログレッシブ・ロックバンド「IQ」の話に戻るんですが、別に「IQ140」とか言うバンド名ではないので、バンドが天才集団と言う表現をしているわけではないんだよね。あくまで「IQ」。Intelligence Quotient(知能指数)。
まだ活動しているようなんですが、これだけ古そうな楽曲形態にして、80年代に結成されたバンドなんだよね。もっとも、今にしてみれば80年代そのものが「昔」だけれどね。でも70年代をどうしても連想しちゃいますでしょ? 違うんですよ、80年代以降のネオなバンドなんです。ネオ・プログレ


総演奏時間を見てみりゃ一発でわかると思うけど、さすがプログレ、大作志向ですね。
もう、これだけで、今日日の音楽シーンでは間違いなくドン引キされてしまうな。
でも、頑張っているのはそれはそれで意気込みを感じるし、綺麗なメロディーを紡ぐバンドなのだから、ちょいと応援したくなる気分です。



今日の酒のあてに、実にマッチしてる気がするね。
ちょっとテンション張ったぞ。よし♪(^^;