夢を見た。(私、小料理居酒屋でママさんに絡まれるの図)

夢を見た。



以前も書いたことがあると思うけど、私が青少年だった頃、「大人になった時に達成したい目標」のようなものがありましてね。


そのひとつが、会社帰りに一人で立ち寄れる、「小料理屋」と「スナック」をレパートリーに組み込みたいと言うものがあったです。


実際のところの現在、蕎麦屋さん(折角見つけたのに、現在閉店中)と、福建省ママが経営する小ぶりな居酒屋を何とか見つけてはいるのだが、もうひと声欲しいような気もしている。


『小料理くみこ(ママくみこ30代後半、地元出身)』とか、
『スナック麗羅(ママあけみ30代前半、かつてレディース、現在ナイース!)』とか、
そういうのが欲しいっ!…あ、妄想ですがね。
(第一、金がかかりそうだから、見つけたとしても通えないでしょうな。。)



で、そんなことを思ってかどうか、いよいよ夢に見るようになってしまった。




・・・




 そのお店は、長屋的な飲食建造物のメゾネット形式で、1Fと2Fは同じオーナーなんだけど、店の種類が異なっている。
1Fは小料理…というか、10人位で満員になる居酒屋。
2Fはカウンター・バー。ホステス数人常駐。
2Fは値段が高いので、いつも1Fに通う私。1Fはそのミチでは結構有名で、同業の他店ママさんたちも飲みに来る。
その日もそこに行くと、カウンターには、他店にこれから出勤するであろうママたちが数人飲み食いしていた。


「こんにちわ」
「あら、にいさん、今日は早いね」
「え?そうですか…まぁ、いつものような時間ですよ」
「にいさん、今日はね、お店の改築工事でね、ちょっと騒がしいけど勘弁してね」


そんな感じで会話が進む。
確かに天井が抜けているし、壁もところどころ剥がされている。
水回りもなにやらパイプにビニールテープをぐるぐる巻いたり、、、第一、スパナ類を腰にぶら下げた業者さんたちが私の背後やら脇をガンガン通り過ぎたりしている。


「今日は、そんなわけだから、あんまり料理出せないの。ごめんなさいね」


ママにそう言われてしまうと口応え出来ない。


「あ、いいえ、あるやつで構わないから…」


そしたら、スルメが出てきた。ここではスルメをカラシで食べる。


「飲み物は、あたしが持ってきたやつがあるから、これをごちそうするよ!」
「あ、すみません、ありがとうございます。」


その飲み物を下さった「あたし」ってのは、別の店のママさん。ご馳走してくれたのは古酒。度数わからんが、モーレツにきつい。
スルメだけで、そのお酒を5杯ほど飲んだら、ぐるんぐるんに回ってきた。


うわぁ、これはしんどい・・・


「おにいさん、今度はあたしの店にも顔出してね。この店ばかりに入り浸ってるの、反則ね。」
「へい」(どういう返事をしているんだ?>我)


確か、今言ったママさんの店は、看板娘のホステスさんがツンデレどころかツンツンで有名な店だったような。。。
行ってたまるか!・・・と思った。そしたら別のママさんも私に声をかける。


「おにいさん、私の店の方が、楽しいよ、今度来てね。」
「へいへい」


全く夢と言うのは、好きなようにモテてしまうんだから面白い。
でもね、ママさん、貴方の店は、お客が店員の愚痴を聞くと言うスタイルで有名と聞きます。私、ダメです、それ。。何が悲しうて、飲みに行ってまで人の愚痴を聞かねばならんのだ!(お店曰く、人を癒して自分が癒されるのだそうだが…)



あ〜、ダメだ、しかし酔いが回って、思考回路がおかしくなってきた。。。



・・・


で、目が覚めた。と。


確信しました。

酒を飲む夢でも、夢の中では大酔っ払いになれます。

んで、目が覚めたら、酔っていません(当たり前か)。