だからこそなおさらに、
無性に人恋しくなったりさ、
会いたい人に会えないとかさ、
会ったけど歯車が合わなくて会わなければよかったとかさ。
そう、人との対話は、実際に対峙することだけに留まらない。
ひとりの時、自分の内が騒いでしまうのがどんなに多いことか。
やはり人は、ひとりでは生きていけない生き物なのかもしれない。
だからこそなおさらに…
ふれあえる時間と機会があれば、どんなに充実できることでしょう。
互いの気持ちが和みあう時間を作れれば、幸せになれるかもしれない。
逆に、作れなかったがために、一層辛くなってしまう場合もあるだろう。
でも、そういう努力も、会わないことには始まらないものだから。
時はいつでも平等に流れているはずなんだ。
それでも、自分の中の不愉快が収まってくれないんだ。