キャンディ・ポップな話をしますね。ディスコじゃなくてね。。
ちょっとロックな路線とは(かなり)異なるんですが、キャンディ・ポップな路線の音楽が聞きたく(見たく)なりました。
何でって?
そりゃもう、あの軽さとキャッチーさのチープさと言うか、心浮き立つような作為的陽動作戦に騙されてみたくなる時があるんですよ。ごくたまに。
今がそう。
キャンディ・ポップ…それは、1980年代初頭の「わずか数年間」に、爆発的に売れまくった「女性を中心」とした、「アメリカ発じゃない」、基本的に「3人以上のグループ」によるポップスで、「若くてピチピチした健康(セクシー)度をも要求される」という、激しく偏った音楽ジャンルであります。
もしかすると、それって日本だけの現象(表現)だったのかもしれない。いや、多分、こういうマニアックな条件設定からして日本だけの現象に違いないな(『バブルガム・ポップ』ってのは世界用語っぽいけどね…)。もっとも、この後紹介する楽曲を聞いてみますと『なぁんだ、ディスコのことじゃん!』と思われるフシがあるかと思います。
が、厳密にはそれは十分条件的な表現でありまして、必要条件としては…あ〜、ごほんっ、んなめんどくさい話はやめとこう。
キャンディ・ポップで、いっちゃん有名なのには「ノーランズ(UK)」ってのがいました。あれは有名過ぎたのでここでは割愛、セ〜クシ〜セクシィ〜ミュ〜ジッ♪ ね。
「アラベスク」とかってのも、このキャンディ・ポップの仲間に入るらしいのだが、「アバ」は入らないらしい。この辺のところの線引き、私にはわからない一種独特のマニア(ック)・ルールが漂っているんですねぇ。
…では、ちょっと突っ込んだグループを思い出してみましょう(^^;
「ドリー・ドッツ」っす。 なんたって、オランダ。
ヨランダのモーレツに売れまくっていたアイドル・グループだわさ。
こんな調子のキャンディポップさ。
Aでしょ? Eでしょ?(^^;
ほんで、ハンガリー。
「ニュートン・ファミリー」です。結構実力派としても誉れ高かったらしいです。本国では。
女性ボーカルは二人ともエヴァだったんだよね。名前(名字?)が。。。
…んー。
思いっ切りディスコ、ユーロ・ビート前夜のノリ、丸出しだな(笑
しかしね、これをそう言ってしまうとそうなっちゃうので、敢えてキャンディ・ポップと言う事にしましょうね♪
なに?
違いが判らんと?
分からん奴はそれでよろしい (分かんない方が普通だよ、安心したまえ)。
…あれ? 「ハロー・ミスターモンキー」が自分の頭の中では流れてるぞ。
大丈夫か?我…。(^^;
そういや、「ベイブ」ってのもいたな。国名は知らない。
(日本の「BaBe」ではないよっ…そのへんのとこはベブヲタにまかせるっ♪)
このボンバーなグルーヴが当時はたまらんかった。
なんたって、金髪三人組だぜ!?
これ、どうやったってかないっこないでしょ!?
んで、ミニスカでブーツがいかんね。(^^;;;
髪の毛が完璧にライオン丸ヘアーの80年代。
ステップを踏むごとに、軽くあごを「くんっ!」と上にあげるような踊り方。
嗚呼、いちいち80年代のイケイケ・ムーブメントですね(あ、イケイケは和製のあれか)
ってなわけで、お腹一杯の頭いっぱいになりました。
これでしばらくは、またぞろロックの世界に没入できそうじゃ♪
ありがとう、キャンディ・ポップ!
んでは、最後はこれで〆ましょう。
キャンディじゃないってね。は〜いっ(^^;