「キャプテン・ビヨンド」っての、どうっすか?


Captain Beyond

いやぁ、かっこいいわぁ。「キャプテン・ビヨンド」っす。70年代ロックでよろしいか。
ちょっとバンド名にベタ、入ってますな。ビヨンドだもんな、びよ〜んだもんな。
日本のバンドじゃ、そんなわけでこういうネーミングはまずあり得ないだろうな。
超キャプテンですもん、チョー・キャプテン。
…ん? そう書くとアニメっぽくもあり、韓流っぽくもあるな。
いや、違う。そういう話題ではない。失礼。


キャプテン・ビヨンド。一頃、パープルっぽいとか言われてたけどさ、ギターに関して言うと、ロー・ポジションのサウンドはリッチーのスタジオ録音っぽいと言えば確かにそんな風に聞こえなくもない。しかし、ハイ・ポジションのそれはむしろジミ・ヘンみたいな気もするよん。


もっとも、初期のこのバンドのこのギターとベースは後に脱退して、以前ブログったけど、あのサイケデリックなアート・ロックバンド、「アイアン・バラフライ」を形成するに至るんですよね。方向性、むっちゃくちゃ変更してしまうし。
ついでに言ってしまえば、ここのボーカル。なぁんだ、初期のパープルにいた人じゃんけ。


彼がこのバンドに「そういう種」を持ち込んできたのかもしれないね。
いい意味か悪い意味かは分からないけど、カリフォルニア系のバンドにイギリスの何がしを持ってくると言うのは、他のメンバーにしてみりゃ外来種だ。環境破壊にもつながりかねませんな。(違


んじゃ、他の曲もチェックしてみましょう。
 ↓
Captain Beyond - Fantasy

んーむ。。。


…パープルかぁ、た・し・か・に、そんな雰囲気もあるかもしれないけど、9thとかはパープルにはあんまりしないし、じっくり聴いてみるとこういうタイプのフックの入った8ビートは明らかに異なると思うんだがねー。


ともかくかっこいいですよ、やっぱ。びよんどだね。


そりゃ、古いタイプのロックかもしれません。
でも良いものは良いよね、びよ〜ん♪