「Rush」再考


クールな画像を見っけたので、拾ってきました。


いやぁ、見れば見るほどに改めて…カコいいっ!


ギターも、ベースも、両者ともダブル・ネックですよ!?


中々こういう「絵」を醸せるバンドっていませんぜ、え、旦那っ!!


Rush - Red Barchetta

昔はね、このバンド「ラッシュ」のゲディ・リーの高音の効きすぎた声質が嫌いだったんだよなー。


でもさ、いつからなんだろう? 猛烈に惹かれるようになった。


聴きこんだせいもあるだろうし、リフのインパクトの凄さもあるだろう。とにもかくにもここ、3人編成なんですよ。トリオね。
3人編成って、最小にして最強のロックバンドの編成じゃないですか。チョー無敵っすな。
この辺りが決定打になったんだと思う。


3人しかいないから、ひとりひとりがやること沢山。
でもみんな頑張るんだよね。


ゲディはベースでボーカルなんだけど、キーボードまで弾いちゃう。
もう、超人です。(ってか、ここのバンドはギターもドラムスも超人ですけどね)


 ゲディのコメントで面白かったのが、スタジオ録音では、重ね録音だから、弾きながら歌ったりはしないんですよ。実際弾きながら歌ってみると、これがものすごくしんどい。
で、そこから練習の日々が始まるんだって。そして、ライブでちゃんと再現できるように頑張るんだそうだ。順番がおかしいような気もするが、そういうものらしい。うひー。
 うっかりすると自分たちで、キャパを超えてしまうような楽曲をこさえてしまっておいて、それを「なにくそ!」とばかりにライブで再現できるように頑張るその姿勢。
なんか、本末転倒的な自分で自分の首を絞めているような、因果応報ミタイナノリを感じるけど、やっぱ、だからこそその姿勢にかっこいいものを感じちゃうんだろう♪


いい加減、おっさんな私だけど、やっぱりRushは目標としたいバンドの一つだ。
ええ、今の私はサラリーマンですよーだ。