tommyとtrevor:(ちょっとトミー、掘り下げます)

さて、トミー・ボーリンの復習ですん。


Deep Purple - Stormbringer Live Usa 1976

リッチーのいない湖上の煙なんて・・・と、当時は思っていたものだ。
ギランのいない高速道路なんて・・・と、当時は思っていたものだ。
今聴けば、それはそれでぜーんぜん、おっけーなんだよね(^^;


繰り返す、これは練習ではない!
実戦の、紛れもないパープルだ! 
アレンジと演奏者が大分異なるだけだ!


さらに、以下も復習〜


Deep Purple - Gettin' Tighter


 当のパープルのリーダー、ジョン・ロードったら、ラスト・アルバム(スタジオテイク)を発表した時に、「このアルバムはパープルのクレジットで出すべきではなかった」と呟いたとか。。いいじゃん!これはこれで!ファンクだし、ソウルフルだし(^^;


一方、先般のコメント様からチャーを復習〜



JOHNNY,LOUIS&CHAR - YOURE LIKE A DOLL BABY

「あー、なる程!」と思った。確かに、ゲッティン・タイターの匂いを踏襲しているね。


 にしても、ジョニー・ルイス&チャーの時のチャーは最高ですな。トリオ編成と言うバンドとしての最小構成にして、この重量級サウンド。並大抵のメンバーではこうはなりません。エッジが効いてますね、最高ですね、ルイズルイスさん、やっぱカッコイイですね。ジョニーさん、これまたすんばらしい!!


 わたし、このバンドを生で初めて見たのは上智大学の学祭の時だったんです。自分は上智、行ってませんけど。
あん時の演奏されたクロス・ロードの重量級のサウンドが今でも心に沁みこんでおります。
ルイズルイスさんのベースの音とジョニーさんのバスドラの振動が「ガッツン、ガッツン」胸に叩きつけられてきましてね、そこにチャー御大のカッティングが辺りの空気を切り刻むように鳴り響いてたんですわ。
単にボリュームがでかいだけじゃなくてね、何って言うか、無意識に身体でリズムを取りたくなるような衝動に駆られてしまったですよ。
で、チャーがまたお茶目でね、3コードのブルースで即興で歌を歌うんだ。
上智で飲む酒は〜、むちゃくちゃ美味い〜♪」なんてね、このサービス精神で客は一層テンションが上がっちゃうちゃうのだ。間違いなく、このステージの時は他のブースは閑古鳥が泣いていたと思うよ。そんくらい凄かった。



東京は品川区。
この区は、日本が誇るギタリストを少なくとも二人排出している。
一人は上記チャー、そしてもう一人が高中正義だ(巷の情報)。
この二人、品川区とは言ってもチャリで通えるほど、案外近いところに生息していたらしい。時期も比較的被る。しかし、二人の芸風はかなり異なっている。
恐らく、音符に対しての細かい弾き芸は高中の方が上でしょうし、ワイルドさならチャーでしょう・・・そう考えると、テクニック的には高中の方が上になるんだろうけど、ステージ上の「華」と言えばチャーの方に軍配が上がると思う。
上記ステージングをみれば「あぁ、なるほど!」と思うでしょ?^^


さらに、先日頂戴したコメント様から、ビリー・コブハムのアルバムに参加していた頃のトミー・ボーリンってのを勉強した


Tommy Bolin / Billy Cobham - Quadrant 4


GAKIさんっ、読んでいたら、この場をお借りします!


これだ!この曲だ!・・・かつて私の睡魔を蹴っ飛ばしてくれた曲だっ!!!
こやつの別テイクで、えらく感激したんですよー。
うっひょー、むっちゃくちゃ嬉しい♪


この曲、ギターも凄いが、キーボードも凄い・・・と思ってたら、この「Spectrum」というアルバムに参加してるの、ヤン・ハマーやんっ!
なんじゃ、このクロスオーバー、ジャズ・フュージョン前夜のバケモノアルバムはっ!!


多分さ、きっと、あれです、ジェフ・ベック先生、このアルバムを当時買ったに違いない。で、ビックリしてヤン・ハマーを誘致してレッド・ブーツに至ったんじゃないかな?


遅まきながら、僕もCD買おうっと♪・・・そう思いました。後ほどamazonサイトに行ってきます。


この嬉しさ、ひげおじさんと、小林美樹さん以来だ♪(「わからなかった曲がわかった時の目からウロコ現象」のことですよん)・・・(^^;


きゃっほー!