古き尋ね・・・っぱなしでもいけませんわね

 久し振りにベースを引っ張り出して弾こうとしたら、指が硬くなって動かないでやんの…ってか、楽器本体のネックやらピックアップ、調子悪いし。
ちょっと、楽器に対しても自分に対しても哀れを感じてしまい、密かにリペアやらリハビリやらを進めることに致しました。昔話に花を咲かせるよりも現役話で活きていきたいもんね。
頑張れ>ワシ(^^;


 そういや、先般、右目の瞼の痙攣が収まらなくて困っていたのだけれど、とあるルートから「ビタミンB12を意識的に摂取すると改善する」とアドバイスを受け、味噌汁とあらばしじみやらあさりを、立ち食いの寿司屋とあらば赤貝やらホッキ、ホタテを意識的に食ってみた。 
…ら、復活した♪
「俺も歳食ったなぁ・・・」と思いかけていたけど、要は「栄養バランスが歪んでた」ってことで「んなこたぁ、矯正すればいくらでも復活出来る」と、自己完結してみたです(苦笑)。


 もっとも、自分が「若い」なんて考えを持つことは止めておきましょうかね。「少し大人になった」位のステージにいるのが按配よろしい。第一、価値観とか文化水準、文化次元が自分の10代の頃とは恐ろしくかけ離れているもんね>現代。


 楽器だってそう。
 今回、ベースを引っ張り出してきて改めて思ったけど、自分が電気楽器を買おうと思ってた頃、モズライトとかを見ると「古っるー!」と感じてたっけ。


 けど、それと同じように、最近の若ぇやつらがおいらのベースを見たら「古っるー!」と感じること間違いないだろーな。(汗)


 でもね、最近のラインナップにみるベースのカタチ(音は分かんないけど)には、私は何も刺激を受けないのだ。負け惜しみだけど、やっぱり今自分の持っているベースのカタチの方がしびれる(音はさておき)。


 ストラトやらレスポールが幅を利かせた時代、古くからのGSマニアはモズライトの方をそれでも好んで、買って、使っていた。そういうことが当時は不思議で仕方なかったけど(断然ストラトの方がカッコいいのになぁ、どうして?・・・なんてね)、今にして思えば激しく納得なのであります。



 音楽だってそう。
 どう言うタイプの曲がかっこいいのかは個々人が決めること。その人にとってかっこよれば、時代なんてのは関係ないと思う。ただ、懐古シュミに走ってしまってはイケマセン。常に新しいものに対してのアンテナは張っておこうと思ってまする。現在の主流に自分を無理矢理押し付けるつもりはありまでん。けど、知ることは必要。
知って、そのあとで順応するかどうかを自分なりに反芻してみる。ま、そんなところ。
 プレイのレヴェルはかなり高くなったと思う。悔しいけれど、そこんとこは事実だな。


こんなバンドの存在を初めて知った。


GUN DOG - imaginary high


ニッポンの水準、けっこう欧米で通用する!
んなことを本気で考えなくてはならないと思ってしまうバンドだ。
コイツらちゃんとヤンキー英語喋れてる風なのがコワイし、ラップ風に言葉を詰め込むのも上手ければ、ヘビーメタルなゴツゴツ感もお手のものだ。こういうの、自分の「頃」には間違いなくいなかったなー。


2000年の横浜発だったとは知らなかったし、2004年に既に活動を停止しているというのも知らなんだ。
うー、もったいねー。かっこいいしー。





やっぱ、錆びた感覚を取り戻さないといけないなー。
どれみふぁそーらふぁ、みーれーどーー♪
そーふぁみそ、ふぁみれ(あ、ゆび、間違えた)、そーふぁみそー・・・