α350でお散歩開始!

 昨日の大失態を吹っ切るためにもと、先日購入したα350を引っさげてお散歩を開始しました。歩き出してまもなく、奇しくもアスコーさんよりケータイコールあり。本日私が散歩に出かけるであろう事を直ぐに察知しているという敏感さ加減はさすがと感心しつつも、別件の用事であることを知って、「相変わらずペースの楽しい人だ」と再確認した(^^;

先ずはその辺の建物に入って、上の階にテクテクと歩みを進めた。ちょっとしたクリスマスイベントのようである。イベントそのものには興味なかったけど、人の集まりの光景ってのには興味が出たです。
で、上の階から下階のロビーに待機している人達をパシャリ。

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 広角レンズをつけてきたつもりが、カメラをホールドした時に初めて50mmF1.4をつけていることを知った私。ま・・・まぁ、よい。
APS-Cのフォーマットの関係上、1.5倍の焦点距離というのだから、実質的には75mm相当になるんだろうけど、意外にもそれ程の倍率は感じなかったなー。露出の判定は実に自分の意図にマッチして反応してくれる。中々気分が良くなった。



で、今度はとあるデパートに足を運んだ。

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 ショーウィンドウをパシャリ。
ISOを400にして、かなり開放で撮ってみた。照明の関係上、赤系に引っ張られることは予想していたけど、とにかくホワイトバランスをオートで何処までやってくれるんかな?と、シャッター切ってみた。
ふむ。これまた合格。引っ張られ加減が記憶色に近いではないか。上の写真の時もそうだけど、わざと「直線」の部位を画面に加えたんだけど、歪みの度合いも全然オッケーだな。


その後、テクテク歩いて、疲れたから帰ることにしたんだけど、駅のホームで電車を待っていたら、線路の向こう側の柵に猫が出没した。

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 柵の上に登場したその猫は、その突起物を上手く処理しながら歩みを進めていく。そのようなところに「猫道」が存在するとは知らなかった。
彼は、なにやら慎重に柵の上を進んでいこうとしているのである。結構リスクの高い「道」だと思うんだけど、歩み慣れているのだろうか、確実に進んでいくのだ。


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 AFの合焦速度はかなり速く、ストレスをあんまり感じない。もっとも、これら一連の写真は、上記ロビーの風景とかショウウィンドウ写真とは違って、ライブビュー機能は使わず、ファインダー越しにショットして見ました。




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 特段連写するつもりは無かったけど、妙に面白いので、彼の動きを逐一AFで追っかけてみた。
うん、いい感じです。ちょっと焦点距離が長くなってしまった50mmレンズも、別の意味で新しい用途として自分のレパートリーに参加してくれたような、そんな嬉しさがこみ上げてきた。そう、これからは君はちょっとポートレイト側に近づいたレンズの役割に担当変えになったようですぞ。



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 おっと、電車がやってきた。驚く彼であった(^^;