子供たちの戯れ:エ〜ンガチョッ
もっとも、寒くなってくりゃ近隣の深夜の公園集会は静かにはなっていくもんです。天候が雨の場合もそう。だから、先週末の状況(台風来るぞ、小雨パラついとるぞ、チト寒いぞ)は奇声を発するテンションには至らかったようで深夜騒動はおとなしくなってました。
日曜日。
朝から子供たちがワイワイと騒いでおります。
いろんな遊びをしながらそれぞれに騒いでいます。
日中の子供たちのそれってのは不思議と苦にはなりません。むしろ「最近の子供たちは何して遊んでるんかな〜?」と、興味すら湧いてきます。(...除、口汚いガキンチョ)
「はじめのい〜〜っぽ!」そんな言葉が辺りに響きました。
知らん。
これじゃない。
ω・`コッソリ… |
うーむ、「だるまさんが転んだ」系か?
遊びのスタイルは時代とともに変わっていくんですね。軸は同じでも。
そういや、突然思い出したけど、昔「エンガチョ」ってありましたよね。
最近じゃあまり聞かないなぁ…ってか、そもそも、エンガチョってなんだっけ?
・・・
ウィキペディア先生っ!
『エンガチョは「糞便を踏んでしまう」「トイレの便器に触れてしまう」など、誰かが不浄なものに触れた瞬間を第三者に目撃された段階が起点となる。不浄なものを触れた者は、当該部位を別の第三者にこすり付ける事で穢れから解放されるが、第三者が「エンガチョ」と叫び、印を結ぶと防御することが出来る。』
硬い。
なんて硬い解説なんだ。
なんかエンガチョがひどく高尚な技のように感じてきたさ。
…それはともかく、エンガチョは結構な歴史があるということを知りました。(13世紀頃からあったんだって)穢れを防ぐ手法だったんですね。結界というか、バリアーみたいなもんだな。
ただのローカルな盛り上がりだと思っていたんだけど結構全国区だった。驚いた。ある種の方言なんだと思ってたんですよ。エンガチョ。
「押し出す」→「おっぺす」(千葉成田辺りから九十九里方面の方言)
こんなのと同じくらいのレベルだと思ってたんだよね。
すまない、エンガチョ。
ごめんよ、エンガチョ。
・・・
引っ越してからこっちのストレッサーからハンドル切って、ポジティブ・シンキングで行こうかと思ってんだけど、どうもギアの入り方が違うみたい…>我