注射の思い出〜

ちょっと体調すぐれず、元気になる系注射を打ってきた。復活也。

で、注射で思い出した事。。

私がまだ小学生だった頃、受けた予防接種(注射)は物凄く痛かったような気がする。
周りの子供たちがえらく泣き叫んでいたので、気分が増長されてしまっていたのかもしれない。
それで注射というのはかなり痛いのではないだろうか?と、トラウマ風味でちょいとドキドキしていたのだが、案外ちょっとの我慢でOKな範囲の感じだった。
何ていうのか「チクゥ〜!」と、つねられている様な気分を味わったのである。へっちゃらでした、私も大人になったもんだ(笑)。

 まてよ、もしかしたら医療の進化で、昔よりも針が細くなっているのかもしれない。そいでもって痛くない針が開発されているのかもしれない。いや、たとえそうだとしても体内に入れる量には変化がない(むしろ身体が大きくなった分だけ注入量が多くなっているかもしれない)訳だから、もし針が細くなっているのだとしたら、その分だけ長時間に渡って針を刺し続けて注入ということになるか・・・いやいや、流し込むスピードを速くすれば長時間になることもなかろう。
濃度も医療の進化で昔より濃くなって量的には少なくなっているのかもしれない。
まてまて、そんなに都合よく医療が進化しているとは限るまい。
そうするってぇと、やはり基本に帰って針を打つのが上手い先生と下手な先生とのめぐり合わせの問題なのか??
ん〜、いろんなことが頭の中でぐるんぐるんになってきた。

 そもそも、大きな痛みで瞬間芸ってのと、少ない痛みで長時間ってのと、どっちの方が楽なのだろう?「ぶすりっ!」と「ちくぅ〜〜〜!」のどっちがマシか?なんてことを考え始めてしまった。

 以前、TVで中国のインフルエンザ予防接種状況を放映していた。現地の人たちが予防接種を受けている映像だ。あっちの注射はかなり凄そうな印象である。
あの映像を見ると日本での予防接種注射はかわういもので、どんな人(先生)が打とうとも「ちくぅ!」レベルであることを確信した。
中国のそれは正に「ブスリッ!」だ。注射を打つ先生たちは間違いなく「ダーツ」宜しく「ブスッ!」と刺す。針を刺そうとする腕に対して10cm程度の距離を置き、「くっくっ」と先ずは空気中を「助走」してから「的」にめがけて「シュタッ!」とくる。『痛いっ!』と、思わず見ているこっちが表情を歪めてしまった。