オルタナ系ラウド・ロックなバンド「incubus」。

incubus。これ、結構、ケッコーよ♪


バンド名って一体何なんだろう?インキュバス・・・へぇぇぇ、直訳で「女ったらし悪魔」ね。夢魔か・・・、節操無いな(^^;


 incubusアメリカのバンドで1991年に結成されたとあるから、もう20年以上活動していることになる。だが、このバンドの音楽的方向性は様々に変化しており、最初の何年かは私好みのラウド、難解系ミクスチャー、ロック路線を走っていたが、段々ソフト路線に舵取りをして行ったようだ。(ミクスチャーなロックの芸風では売れなかったのかな〜?)


 最近ではアコースティックな響きとかサイケデリックな試みとかを行っているようで、オルタナティブの冠を取っている。だが、この辺りんとこはあんまり聴いた事が無いので何とも言えないな。


 とにかく個人的に気に入ったのは2ndだった。「S.C.I.E.N.C.E」ってアルバム。その中に「Vitamin」ってのがありましてね。これが凄い(変な)んだ。ラウドロックというか、ちょっとトリッキーなプレイも楽しめて、んでもって重いところはしっかりヘヴィに聴かせてくれる。ベースのソリッド具合もギターの歪具合も気分いい。こういう音色が多分好きなんだろうね>我(^^;


Incubus - Vitamin


 ボーカルのヘンテコフレーズ、そうねイタリアにかつて「アレア(プログレバンドね)」ってのがいたんだけど、そんなんみたいなのを髣髴とさせるえぐい民族チック・ワールドがあるし、国籍不明ワールドに時々没入するし・・・。オルタナってのはこういうのを言うんだろうなー。(違うの?)