「呼び込み」ってのも一つの文化だよね

昨夜は、東京都心でもそれなりの雪モードになっていた。
帰り道、銀座から新橋へ向けて歩いてましてね、まぁまぁ雪の降る中を、一生懸命呼び込みに精を出すお兄さんたちが道路わきに沢山おられました。
そのいちいちが面白かったので、ツイッターしてたんだけど、も一度復習してみるかと。。



猛烈な雪! 道道呼び込みのお兄さんに声かけられとります。「お客さん、一時間程の美女のご利用はございませんか?」…ございません。


いやぁ、雪が身体にまとわりついてくるなぁ。 おっと、またぞろ呼び込みだ。「いかがですかぁ!?ただいま雪割引実施中です!」…いやぁ、そのネタ、今とっさに作ったでしょ!


雪の降る銀座・新橋。今さっき裾をたくしあげて、さささっと足早に行く背の高い和服姿の二人組とすれ違った。…二人とも男でした。今日は昨日よりもましてヘンだ。


おっと、呟いてるそばからまたぞろ呼び込みに声かけられたぞ。「さ!どうぞ、こんな雪の日には30分、千円で南国ハーレム気分をご用意してますよ!」…お互い、息を白くさせながら会話するようなことではないでしょっ!!


街中歩いてるのは、私以外は全て呼び込みではないのか?…「はい、暖かい部屋と暖かいハートの女性、一時間、三千円でーす!」…それよっか電車が心配じゃいやい!



まぁ、和服姿の男性はさておき、呼び込みの日本語の巧みさにちょいと新鮮な驚きがあるな。
妙に皆、立派なコピーライターじゃないかと思えたりしちまった。


そういや、最近めっきり海外に行かなくなっちまったけど(飛行機嫌いだし)、昔、出かけた折にはいつも空港とか街中で、「ハイ、社長!、社長、このシャツ安いネ、社長、どですか!?」みたいに旅行客に対してやたら「シャチョウ」を連発する営業法が多かったっけ。今でもやってるのかな?