憂鬱な気分をぶっ飛ばすためのメタル。

 もう使い古されたような言葉だけど、「サザエさんシンドローム」とか「笑点シンドローム」ってのがあります。日曜日のこの時間帯(夕方)になると、気分的にブルーになっちまって、体調が崩れるっていう、例のやつ。


『ああ、明日から学校か、行きたくねェな〜』とか、
『ああ、明日から会社か、行きたくねェな〜』みたいなの。


私もそういうのがある(苦笑)。
だから、日曜日の夕方から月曜日にかけての胃腸の調子が頗るファンキーだ。


もっとも、「公私」の「私」の方でトラブっていた時は、逆に金曜日がしんどかったけどね。(^^;


 要するに、公私共々良い感じで進んでないと、特定の曜日で調子を崩すというリズムが出来てしまうので、要注意ってことか。。


いやいや、そうじゃない。


『晴れても良し、曇りても良し、富士の山』の心境にならんといけませんってことね。


あんまり芳しい環境・状況じゃなくても、今自分がこうして生きている。
生きて行く上でのチャレンジに直面している。
それは克服することでもう一つ大人になれるってこと。
これはチャンスなのだ。それに巡り合えていることって素晴らしいじゃないか!


そういう風に、積極的な観念に自分が歓喜出来るようになること。
難しいけど、会得したら、もう、無敵なんだよね。




さてと、中々「思い」からそこへとシフトすることが出来ない私のような生命体の場合は、どうしたらいいか。


メタルです。


そう、物理的な刺激でアッパーに誘導するんだなっ!(つまり、ガス抜きね)


…ってなわけで、昨夜のブルー・マインドをレッドなローズ系に押し上げた、マイ選曲!
(本来ならカラオケにでも出向いて吠えまくりたかったんですけどね…笑)
メタル、ツー・トップで脳内覚醒をエンドルフィンしました。


Evanescence-Sweet Sacrifice

エヴァネッセンスです。
僕の大好きなゴシック・メタル・ジャンルに米国発で君臨するバンドじゃ。あ、解散したっけ?
もうね、ゴシックなら基本は北欧だけどね、そういう意味でこのバンドはちょいとイレギュラーか。
もっとも、エヴァの曲で好みになれるのは少ないんですが、このスウィート・サクリファイスはそんな中で、マイ・ピカイチ。
前半のドロンドロンとしたところからビートがガツンガツンと入ってくるところ(50秒過ぎね)。そこからのボーカルの絶唱ぶりがたまらん。

You poor sweet innocent thing, Dry your eyes and testify〜♪

この「poor」と「sweet」とか、「testify」の「fy〜」なとこね。
女性ボーカルだから中々こっちは歌えないけど、どうしても真似したくなる。
…んで、無理して吠えてみた(枕を口に当てて)。
…ん〜、血管が切れそうだった♪ サイコー。

これでかなり、気分が高揚してきた。ようし、もう一息、何とかしよう。


Metallica - Enter Sandman

やっぱ、これですな、メタリカ
この傍若無人な下品な不良ボイシング。時に、たまらなく聴きたくなるし、歌いたくなる。
(中々、こんな風には歌えないんだけどね〜)


もうね、出だしからすごいでしょ!


Say your prayers little one Don't forget my son To include everyone〜♪


この最初の一行の最後の「everyone〜」だけど、ライブ上ではもうひと声入る。「Na!」みたいの。
だから「everyone〜〜na!」なのだ。この「な!」がかっこいい。
「危険な不良」っぽくて実にいい!


一番の終わり部分も強烈よ。


Take my hand 〜♪


この部分も、行の終わりにひと声加わる。「Wo!」だ。「っうー!」ね。
て〜〜〜いんま、は〜〜〜〜ん、っうー!だ。で、


We're off to never never-land 〜♪


とくる。ここで止めの下品ボイス、「Haha〜!」が来る。
「ハハ〜ッ!」でっせ。下品でしょ!?気分良いね。


ってなわけで、二曲、こっそり吠えてガス抜き完了。一安心。
夜はちょっと、脳内覚醒して眠れないと言うおまけがついてきた。
睡眠不足の翌日さ。


さ〜て、頑張るんだぞ〜!!