マダム・キラー・ボーカリストと言えば…


かつて、世間には「マダム・キラー」と呼ばれる歌手が存在しておりました。
「バージン・キラー」ではありません(そちらは「スコーピオンズ」ね)、「フリオ・イグレシアス」さんでございます。


もうね、あの当時はこの人に対して、てってー的に『ふんっ!このキザ野郎!』とこき下ろしていたのを記憶しています、私がっ。


え?


フリオ・イグレシアスさんをご存じでない?
ならば、これを聴いてくれたまへ!!


Julio Iglesias - Begin The Beguine


この情熱の歌いっぷり!
そしてカメラ目線とレンズに向ける「人差し指」フィンガー・サービス!
そうやってマダムを落としていくんだな〜、すげ〜よな〜。



その他にも実はその当時「Fred Bongusto」さんってのを友達に教えてもらったことがあるです。
彼、カンツォーネの世界では大御所で、そういう世界と無縁でいる人にとっては、ほとんど知らないだろうけど、物凄く有名なのです。
そういや、「カンツォーネ」なんて名詞を書いたのって物凄く久しぶりだな。


ええ、たまたまヘンな友人に恵まれた私は、こういう世界にもちょいと首を突っ込むことがありましてね(笑)、いやぁ、世の中、感情移入と情感たっぷり歌唱法で、女性をとろけさせるジャンルと言うのがあるんだなと、その当時は本気で思ったものです。
でも、フリオさんはカンツォーネじゃないか…(^^;
(正直なところ、こういう歌唱になると、イタリアとスペインの違いが分かんないんだよね…我)


Fred Bongusto - Balliamo


まぁ、こういうのって、出来る「時期」っていうのがありますよね。「旬」とも言う。


…ってか、胸ポケに赤いバラをさして、それを「貴方に」とかなんとか言いながら、女性に手渡せる人物ってのは、なっかなかいませんよ。
かなりいろんな条件が整っていなければ、キモいか、キザったらしいで片づけられちゃうでしょ?それがさ、フリオとか、フレッドやらには許されているんですよ。


かーっ!ぺっ!※(違) (※うらやましいわなー。の意)



巻き舌で歌うのがいいのかなぁ?


時々目をつぶるのがいいのかな?


いやいや、カメラ目線と指技か?


ん?


カメラ目線とか指技なら、メタルにだって常套手段だよなー。
メタルじゃ、マダムは落ちんわな。
メタルが落とせるのは○○○なおねいさん位だもんなー。



あ! そうか、ファッションだな!


スーツ系の、ポマード系の、薔薇の、マイク斜め持ちの、貴金属アクセサリーの、白い歯、良い匂い。


・・・


このうち、貴金属アクセサリーの側面なら、メタルだって!


でもなぁ、メタル系の連中の貴金属と言ったら、メタルだし(あ、いや、冗談じゃなくて)、精々クロム系でしょ?とげとげの。。。
これがイタリ―とかスパニッシュの情熱系男性ボーカルになると突然、金・銀であったりするんだろうな〜。


(・・・なんか違うな論点が・・・)