『XYZ』の「インサイダウト」だっ。


XYZ - inside out

80年代メタルばんざいですな♪


もういいや、言い訳はよしましょう。


当時、筋骨タイプがメタルを演る権利を有しておりました。
私のようなヤセは、パンクスになるしか許されなかったのだ。
少なくともビジュアル面ではね。


くそう、このバンド、好きだったなー。。だってかっこいいんだもん。
先日の「Southgang」とか「Beau Nasty」とは違うかっこよさが、ほとばしっているんですよ。ちょっと肉食系の暑苦しさがあるけれど、まぁ、その辺りは当時は許した(^^;


ええ、そうです、映像をご覧になられて、サウンドをお聴きになられて、先日のと比較されて「どこが違うんだ!?」と思われる方は、たくさんおられると思います。
そうね、そうとも言う。区別が難しいかもしれんわね。


でも、僕個人的には、まったく違うんですよ。


アレンジの重さ、要所要所のコーラス、バッキングのエッジの立ち方、そういうのが違うんです。


ちなみに、この時代のメタルとしては、ラット、ホワイト・スネイク、モトリー・クルー、ドッケン辺りに重要度を置いておりました私なので、そういう視点に立っていただければ、この「xyz」に興味を示す嗅覚をちょこっとでも判ってもらえるかもしれません。
どうでもいいですね、はい、すんません。。。


とにかく、この時代ほどビジュアルを重要視した時代はなかったと思うな。


ただ、私個人としてのロックの美意識では、靴は断然ブーツなのですが、あの当時、何故かスニーカーもしくはナイキ系を穿いてるミュージシャンが多かったのには、閉口した。


それから、レザーパンツとかジーンズ(ずたずた系)を穿くのはOKなんですが、ピッチピチのパッツパツってのには閉口した。


・・・あとは許す(笑)


いやぁ、暑い夏は熱いのが効くねー!!
暑苦しくてたまらんぞっ。




◇◇◇
ところで、『LAメタル』というフレーズで、wikipediaを走らせてみましたら説明文が最高でした。


『音楽性:いかにもアメリカ西海岸といった明るく能天気な曲が多く、欧州のバンドで重視される「哀愁」や「湿り気」といった要素はほとんど感じられない。歌詞も「パーティがどうした」、「女の子がこうした」などといったものが多い。』
…まるで頭が弱い奴らによるロックみたいな表現ではないかっ! きついなー


『…ザクザクとした調子がヘヴィメタルであることを表しているが、グラムロックからキッス(KISS)の流れをくむパーティロックンロールであるため…』
…「パーティーロックンロール」というフレーズは初めて目にしました。うん、確かに。この単語、面白いっす。


『アルバム中に1、2曲バラードを入れており、それらがスマッシュヒットする場合が多かった。 ただし、ラット(RATT)のようにバラードを取り入れないバンドもあった』…仰る通りっ。


『ファッション:ルックス重視であり、髪の毛を大きく膨らませたり(そのためLAメタルという呼称がないアメリカ本国では正式にはヘアメタルと呼ばれる)、口紅を塗るなどが典型的なスタイルであった。概してルックスが派手であるほど、よりポップな音楽性のバンドが多く、単に売れたいだけ、女性にモテたいだけとの揶揄を込めて化粧バンドと呼ばれていた。ポイズンなどがその代表格であるが…』…いやぁ、すごい。そこまで書いてしまうか。私には書けません(^^;;;


この記事を投稿した人、誰なんだろうねぇ。
よっぽどLAメタルが嫌いか、大好きの裏返しか、そのどちらかだと思いました。
とは言え、ここまで小馬鹿にした記事、最高だい♪^^