変化するための自分のメンテを意識したい。

『心臓に毛が生えてくるタイプ』

『胃腸に穴が開いてくるタイプ』

人生を過ごしてく中で人は変化していく。


『ずぼらタイプ』もある。
でもこれは「変化しない(生来の気質)」という意味で、趣を異にする。

『解脱するタイプ』というのもある。
でもこれは修行、勉強・経験を積んだ人でもない限り中々達成し得ない。


胃腸に穴が開くよりも、心臓に毛が生える方が身体的にはマシなように思える。

けれど、「魂」が磨かれていくのは、胃腸の壁に穴が開く方なのかもしれない。

生来のずぼらは、天然で良さそうだけど、「魂」は全く磨かれないみたいだし、

毛が生えるタイプはむしろ「魂」を錆らせてしまうような、そんな印象がある。


魂は磨かれなければならない。

人生やってるんだもの。

魂の乗り物である肉体に穴が開いちゃ、身体が壊れちまう。

壊れちまったら、人生やってられない。



正しき事を正しいこととして正しく実践していく勇気を養い、

自分を凹ませないための喜びと歓喜を充電し、

常に前を向ける積極性を身に纏うことでストレス耐性を育む。

そんな「メンテナンス」が大切なんだと思う。

そして、メンテナンスの強化が、良い変化を生んでくれると。


何時から「人生なんてそんな綺麗ごとじゃ…」等と括るようになったのか。

正論を「青い」と言うようになったのか。

多分、まだそういうことを言ってるうちは、それこそまだ『子供』なんだろう。

最近、そんな風に思えるようになった。 

漸くさ。 漸くなんだよ。 笑っちゃうだろ?



私にはメンテ可能な私がいる筈。

正しきを知るオリジナルの私が。

その私を傍に置いとかなければ。

眠ってるなら、起こさなければ。

忘れているなら、思い出さねば。

思い出して、強化するんだ。

人によっては思い出す距離が、あまりに遠い過去かもしれない。

深い深いところに、固く閉ざしてしまってる過去かもしれない。





でも、あるよ、きっと、誰にでも。