同じケータイ・アプリの他人様との出来事。
ケータイにインストールしているアプリケーションソフト。
私は時々、その中の麻雀ゲームを楽しんだりしている。
このソフトは、かなりマイナーなとこから引張ってきているので、同じゲームで興じている人に遭遇する確率は非常に低い。
と思っていたら、妙な偶然なんてものがありましてね。。
先日、帰宅途中の電車のなかで、たまたま私の隣に座った華やかっぽい女性が同じゲームをしていたのです。彼女はケータイに「防止ラベル」を貼っていなかったし、結構膝元で遊んでいたのでこちらからよく見えてしまったのよね。
いやぁ、同じマイナーなゲームで遊んでいる稀有な人を見ると、何とはなしに声をかけてみたくなるものだ(?)。が、そこはそれ、あかの他人である。早々声をかけられるものではない。どうしようか、声をかけようかと、車内で一人でドキドキしていた。
ええい、これも何かの縁。
やっぱり挨拶くらいはしておかないとね。
意を決して(?)、一声だけかけてみた。
「あの。。。そのゲーム、如何ですか?」
「え!?」
当然のように怪訝そうな表情をこちらに向けてきた。やばい!・・・いや、想定内だな。
「い。。いや、私もこれ、時々遊ぶんですよ、ほら。」
「ほら。」ったって、会話が妙になるのは充分判りきってる。
あわてて自分のケータイのゲーム画面を見せるけど、それってば妙にうろたえているのがばればれだし、超絶とほほだ。
「私、負けてばっかり」
女性は、一言そう呟くと、くすりと笑い「じゃ」と言って電車から降りて行った。
あら、逃げられちゃった。悪いことしたかなー。したよなー。
酔ってると、みんな友達のように思えてきてしまう自分。ちょっち、そういうのどーにかしないといけないかもしれない(^^;