コモドとくればパブロですな。

ソウルと言うか、ロックと言おうか、クロスオーヴァーなパブロ!




なんか、コモドアーズを聴いてたら、パブロクルーズが聴きたくなってしまいました私。(^^;


そうとなりゃ、そりゃもう「ホヮッチャゴナドゥ」ですな!
この曲に尽きますな。やっぱりさ!!


Pabro Cruise - What'cha Gonna Do ?


とにもかくにもサイコーですな。
これぞソウルであり、ファンクであり、クロス・オーヴァーの「はしり」だと私は信じて疑わなかった、70年代。
この最高のUSA発「爽やかさ」はサイコーなんじゃ!
70年代の「爽快感」と「グルーヴ感」を思いっきり表現してくれている名曲だと私は思っています。
他の人がなんと言おうと、ソウルというジャンルの中で、もっともズコズコでファンキーでそれでいて爽快感も同居している曲と言えば、私にはこの曲こそが最高な王道なんですわ。ソウルポップロックというのはこれが頂点だと思っているんだよね。
以上、思いっきり幼少期のトラウマ状態なんで、このあたりのコメントについては適当にうっちゃっといてください(汗)(^^;


ホワッチャゴナドゥ〜、ウェンシセェグッバ〜ィ♪


おぅ!なんと響きのよいフレーズのことよ!


んー・・・
歌詞を眺めてみると、そんなにかっこいくはない気がしてくるな〜・・・


彼女がバイバイと言ったらどうすんの?
彼女が出てっちゃったらどうすんの?
そう、君が想像してるロマンスはおかしいんだよ。
それが起きる前に、気がつかなくちゃダメっすよ。
そうすべきでしょ!? 
ねぇ、みんな知ってんのに、君は認めようとしないんだ。。
だめでしょ!?それ。


・・・なんか、こんな感じの内容だったと思う。
要するに、過信しすぎてるうぬぼれ野郎に鉄槌を食らわす曲なんだろう。と思った。
それをコンナニサワヤカニウタウナンテ、おっかしいでしょ!
でもま、そんなもんです。「カリフォルニアの青い空」だって、あんなに爽快に歌っておきながら、ボロボロになってしまった主人公の歌だったりするもんね。
嗚呼、歌詞が分からずに聴くシアワセ・・・(違っ




何しろ、人によってはこのバンドをウェスト・コースト系と解釈される方もいるし、ジャズ系のバンドと解釈される方もいらっしゃる。要するに、結構何でもチャレンジしてたバンドだったんだと思う。たしかに、「ホワッチャゴナ…」を今冷静に聴くと、必ずしもファンク・ソウルではない色があるな。
スタッフとかと比較して、同系列と思わないでもない。
アール・クルー的なイージー・リスニングの部類と解釈されても否定のしようがない。
んでも、個人的には、このバンドはまだソウルの括りに入っているのでありました。