ブレない自分を作る、寝しなのマジック
自分の人生、「ぶれない」ように生きていきたいものです。
「ぶれない」と言っても、ワガママし放題でいくとか、強情で通すとかいう意味ではないです。主体性ゆるく、あっちにフラフラこっちにフラフラと振り回されたり、感情の起伏に流されたりするような人生は歩みたくないという意味でして。
ところが、かく言う私も感情の生き物でして、ケラケラ笑いまくっている時もあれば、憤懣やるかたない時もあるし、ぺしゃんこに凹んでしまっている時もある。出来ることなら虚心平静で過ごせる積極的「心」を養っていきたい。
そういう「心」を養うには「座禅がよろしい」と人から教わり、かつてはそのような場所に行ったこともあるし、気功の鍛錬に身を投じたこともあったっす。確かにそういうエクササイズ(?)も効果的だと感じたけど、もっと手っ取り早い方法はないものだろうかと考えていたところ、ちょっとした大きなヒントを得ることができた。
『眠る時の心構え』
これ。
これが、日々の生活、ひいては人生に大きな影響を及ぼしてくるというのだ。だだっ!
ご存知でした?
「あぁ、今日はヤなことがあったなぁ」とか、
「あそこで怒らなくてもよかったよなぁ」とか、
「何で上手く事が運ばないんだろう?」とか・・・
一日を通して経験したことの内、寝しなに布団の中で思いを巡らすのは、「充実・喜び・幸福感」に支配されることよりも「不安・怒り・後悔」などの感に支配される機会の方が断然多いのだそうです。
これ、非常によろしくなく、自身がマイナスな感情に包まれて布団に入ると、寝つきが悪いばかりでなく、眠りが浅く、嫌な夢などに誘導されたり、ひいては翌朝の目覚めが昨夜の嫌な気分を引っ張ったまんま、潜在意識にマイナスのエネルギーを蓄積る。
これじゃぁ次の日も、マイナス感情に支配されてのスタートになってしまう。
どう考えたってマズイっしょ。
じゃぁ、どうするか?
寝るときくらいは、世界で一番幸せ者だと自分に語りかけること。
良かったこと、楽しいことだけを思いながら眠ること。
これが大切らしい。
「眠り」は誰にも邪魔されないのだから
「眠り」は自分の舞台の中での行動なのだから
「眠り」につく時には素直に自分に向き合って、頑張ってきた自分を評価し、正義を語り、自分にできるということを確認し、勇気があることを確認する。
そこでは、外野のことは考える必要一切なし。
んなもんは、明日起きた後に考えればよろしい。
とにかく、この眠りだけは誰にも邪魔できないのだから。
そう。
そうすることで、良い顔で朝を迎えられるようになります。
良い顔は、ポジティブな自分を作る第一要素。
誰だって良い顔の人と話したがる。美形とか、そういう意味じゃない。
眉間にしわ寄せてる人よりも、生き生きとした人の方が魅力があるもん。
自分を肯定した一晩をすごし、ネガティブ要素をデトックス。
寝ている間に、自分の中に溜まっている「疲労素」「毒素」を解除するスイッチを入れておこう。
一日で出来なくとも、数日、数週間続けることで確実な変化が期待できると考えてます。
がんばろう、おー!
・・・ところで
ところで私は、お酒が好きなので、夜中におトイレに起きたりしてしまうことが多い。
眠りが浅い理由がそんなところにあったりもする。
「考え方・思考誘導」もそうだけど、眠る前の生活習慣も、実はちょっと考えないとやばいかもん…(苦笑)