そこで、あばずれ歌謡の話をば。
先日のセクシー歌謡検索でヒットしてきた、かつてのローカル的に重要な曲「ミミの甘い生活」。
それでいい気になった私、「んじゃ、こいつはどうだ!?」とばかりにチェックしたら、これまたヒットしてきたので驚いた×驚いた。
この不良ユニットを聴いたこと、ありますか?
なかったら、(ようつべリンクの生きてるうちに)絶対聴くべし『あばずれ歌謡』!!
このまとわりつく(巻き舌)系のヤンキーのグルーヴ感はなかなか真似できないぜ?
(あまりに抑揚がラジカル過ぎて恥ずかしくなる私)
ずっと昔、多分TBS系の深夜ラジオ番組「歌うヘッドライト」(AM3:00〜5:00と記憶している)で流れていたのを、たまたま耳にしてこびりついたっけ。
何しろ「歌うヘッドライト」、リスナーの設定を世のトラック野郎に絞り込んでいたから、頻出歌手は八代さんだったり鶴田さんだりするんですよね。でもナビゲーターの馬場こずえさんは最高に素敵なトークをしてくれてた記憶があります。
馬場こずえさんが「最近、読んで面白かった小説は『北杜夫』の『高みの見物』なんですよ〜。」と言えば、さっさと書店に走って新潮文庫で見つけて購入したりしてたもん。結構、電波上の追っかけ状態だったかもしれない(「ファンの集い」、行きたかったな。。。けど、皆、激しく年上だったろうな。。。(そりゃそうだ、私ぁ低学年だし))。
ってか、少年が起きている時間ではないな。>午前3時
私ゃ一体何してたんだろうね〜・・・ま、ラジオっ子ってことで(^^;
話戻って、「夜泣き女」って、ウネリまくってドロンドロンのあばずれ節が強烈でしょ?
日本のメタル。。。
そ、そうだっ!
これぞ、日本の世界に誇れるヴォイシングのひとつではなかろうかっ!!
・・・ちがうか。
どっちにしたって、こんな「パワー炸裂J-POP」って、今はないよね。
ほんと、耳当たりのいい曲ばかりになっちまって、つまらん限りだ。
こういう毒ってさ、いつの世でも絶対必要なジャンルなんだと思うんだけどね(^^;
実は私、この曲、検索走らせるまでは「夜泣き女」というタイトルの曲であることしか知らなかった。
「サンとロペ」ってネーミングだったのね。謎が多すぎ。
あ!
そういや、こういうユニット名で物凄くふざけたようなのがあるのを発見。
「クレオとパトラ」? そりゃ、あんまりだ・・・。
ようつべのサイドリストに出てくるんだけど、これはチェックしなければなるまい!
・・・(試聴中)・・・
うーん。
歌の雰囲気は「夜泣き女」とは全然違うなぁ。
どういう根拠で関連付けされてんだろう?
いや、ユニット名からコミック・ソングを連想してはいけません。
でも、違う意味で歌詞が強烈ですね。
ジャケットの写真では、男性らしき方と女性らしき方がいらっしゃるのですが、音楽を聞きますと男性二人によるデュエットになってますよね。ハーフな方々なんかな?
個人的に、美川憲一さんの「さそり座の女」の原型ではないかと思ってしまいました。当局の真意のほどはわかりませんです。。。
それから、イントロ部分を聞いていたら、フォーク・クルセダーズの曲も連想してしまいました。
よし、折角なので。。。
なつかしいなぁ。。。(自己弁明のため申し上げますと、リアルタイムで聴いてたわけではないですよ!…汗)
こ〜ぶのな〜い〜ラ〜ク〜ダッ♪
いやぁ、昭和の歌謡(含フォーク)って、ディープに入ると、抜け出せなくなる魔力があるねぇ。
(^^;