カリフォルニア・ジャム2つながり〜「Heart」っ!

 あーいかん、フランク・マリノ&マホガニー・ラッシュ繋がりで「カリフォルニア・ジャム2」関連のYoutubeを観ていたら、参加していた他のアーティスト達も復習しなければいけない!と、勝手に思い込んでスイッチが入ってしまいました。

「カリフォルニア・ジャム2」というイベントは、例の「ウッド・ストック」からは約10年の月日が流れており、この間「カリフォルニア・ジャム1」というビッグ・イベントが挟まっています。「1」の方ではパープルやらELPやらブラック・サバスが参加していて、これはこれでビッグ・イベントでした。

 んが、自分のリアル・タイムとしての「生」臨場感は「ジャム2」なのだ。「ウッド・ストック」も「ジャム1」も凄いんだけど、後で復習してコーフンしたクチなのね。(^^;

ってなわけで、「ハート」の「ジャム2」での「バラクーダ」を復習した。

HEART - Barracuda (Cal Jam 2)

やっぱ、かっこえー!!


 今となっては、ウィルソン姉妹しかハートのメンバーは残ってないと思うけど、私はとにかくこの時のメンバー構成が好きでしてね、上手い下手はさておき、このステージング(アクション)がかなり気に入りまして。「ライブで演奏する時、身体の動きはこう言う風でなくちゃいけない!」とかなり勉強したっけ。右へ左へと動き回り、前へ後へと動き回り、時に大きく歩幅を取って重心を斜め前に持ってくる立ち方とか。。。「かっこいいステージってのは、こうじゃなくちゃ!」なぁんて思ったものです。その後の自分の人生に役に立っているかどうかは激しく疑問だが。。


 ボーカルのアンちゃん、現役の声だし(そりゃそうだ、超勢いのある時代の映像だもんな)、ギター兼コーラスのナンシーのかっこよさは只者ではない。とにかくステージ上での彼女のステップの踏み方というか踊り方がとりわけかっこいい!足が長いっていいもんだ!


ところで、ギターの兄ちゃん、その服、チャイナで買うてきたのか?
それとも浅草か!?・・・浅草であることを祈るっ!


 で、ちょろりとようつべの右サイドリストを眺めていると、何気にハートったらツェッペリンのカバーを「かなり」演っている。そういや、ツェッペリンジョン・ポール・ジョーンズがハートのプロデュースを手掛けている時期があったよね・・・今もなのかな?その辺のところはよくわからないんだけど、アンのボーカルがものすごく強力でしてね、ほんと、ロバート・プラントに肉薄しているのだ。


 私、今までいろんなツェッペリンのカバーを聞いてきたけど、ハートが演るツェッペリンのカバーは、間違いなく上位に入ってくると思うね。ってか、ただでさえ音域が高いアンにしてこのボーカルを要求されてしまうってんだから、ロバート・プラントの音域が如何に尋常じゃなかったかという証明にもなっちゃうか。
いくつか見てきたけど、おすすめは以下の2曲かな?


Heart - Immigrant Song (Led Zeppelin Cover)

Heart - Black Dog (Led Zeppelin Cover)


多分、ご本人は、もう、この音域を再現できないだろう(涙)・・・


アンちゃん、恰幅がよくなっちゃって、ちょっと「とほほ」だけれど、その分迫力が増したみたいで、変なほれぼれさ加減があるです。
ウィルソン姉妹、ツェッペリン・フリークだったに違いないねw


ふむ、


『人間、何時までも現役であるべきです!』


ミョーな格言じみたフレーズが脳裏をよぎりましたとさ(^^;;