「はなかっぱ」の「おんなじキモチ」のフルVer

 我が家にモンスター級のPCが来て、セッティング作業が遅々と進んでいない(まだ画像処理ソフトのところで立ち止まっている)と言うのに、「はなかっぱ」のエンディングテーマの源流を辿る旅にでてしまった私。ようつべで検索を走らせて東京女子流の「公式ようつべ」(?)に訪問して「おんなじキモチ」をじっくり聴きこんでしまった。


 余談だけど、64bitのIE8ではようつべが正しく動作しません。なのでIEのブラウザでようつべを閲覧する時は32bitIEでの対処が必要です。そんなこんなで、私のPCにはブラウザが3種類も混在してしまっている。(めんどっちぃー!)


 「東京女子流」・・・先日もブログったけどエイベックスレーベルが7年ぶりに世に送り出した少女グループだ。メロディやら編曲の芸風を考えると「ああ、エイベックスか、なるほど、わかるわかる!」といったような印象を受けられる方は多いと思う。確かに、ダンサンブルな往年のエイベックス流はちゃんと息づいている。
 しかし、今までエイベックスが手がけてきたグループやらそっち系アーティストとはやや趣が異なる気もする。SPEEDとか安室とかBoAとか浜崎とか・・・基本的にはダンサンブルで尚且つ「全力投球」型。そういうのではない、ダンサンブルで「きゃぴ」型なのである。
 そうね、アキバ48とかモー娘あたりをかなり意識した結果の戦略なのかもしれない。


おんなじキモチ


本編フルコーラス聴きたくないとは言っていたけど、聴いてしまったら失望するどころか前のめりになってしまった。


うひゃー!・・・これ、良いじゃないか!


 くだりの部分を「B」とすれば、前段部分は「A」。大体、B部を盛り上げる為にはA部は徐々に盛り上げる系の脇役みたいなもんである。だから、A部までもが印象に残るような作りってのはあまりない。時々、A部もB部も印象に残るような贅沢な曲があるが、ふつうは、そういうのって作曲側で2曲にしてしまうものだ。古い話だけど、そういう意味でポールマッカートニー&ウィングスの「バンド・オン・ザ・ラン」なんてのは贅沢な曲だったと思っている。
 で、「おんなじキモチ」なんだけど、強烈にA部が印象に残るというものではないけれど、かなりキャッチーなメロディで作り上げられている。徐々に盛り上げる系ではなく、B部と同様の流れを継承するAダッシュみたいな存在になっている。かなり心地よい。
こう言う心地よさって、これまた古い話だけれど、個人的には小泉今日子の「あなたに会えてよかった」以来ではないかと思っている。


 いいなぁ・・・売れるんじゃないかな〜・・え?5/19発売?そうかぁ。。。NHKの番組に起用されているとあらば、紅白狙ってくるかな〜?
 い・いや、そうじゃない!、おっさんレベルの私が、このグループの、このロリロリロリータのグループのファンになるってのは非常にキケンである。とらえ方を誤ると道徳上の問題を生じ兼ねないな(^^;


 それはそうと、振り付け・・・真似出来そうなので、真似してみようとしたら腰にキタ。ぎっくり腰が完治してないことを思い出した。。。(T_T