花粉症歴・対策・備忘記録

 今年も花粉症の季節がやってきた。鼻水タ〜ラタラの状況にはなっていないけど、夜とかは鼻詰まりが激しく、口パク状態で寝てるです。
そのため、喉がカラカラに乾いてしまい、炎症と集中力不足でいよいよおつむが「もやっ」としてまってる。


私の花粉症歴は長い。もう30年近くになる。


 デビュー当初は「花粉症」なんて言葉はなかった。。。思えば、千葉のマザー牧場に遊びに行って、その帰りに目が痒くなり、一晩明けたら鼻水が止まらないわ、顔は真っ赤だわ、目が痒くて充血するわで、ともかく近所の耳鼻科に行った・・・ら、「菜の花にかぶれたんでしょう」と。
それが「はじまり」だった。
 軟膏もらって、塗ってみたらいよいよひどくなってしまい、もう一度その耳鼻科に行ったら、先生が血相変えて「『至急扱』紹介状」を書いてくれて、それを持って皮膚科に行った記憶がある。その時にもらった薬は恐ろしいほど効いたけど、あれは・・・今にして思えば、強力なステロイド剤だったな。にしても、鼻水は止まらんかった。


 翌年の春先、再び同じ症状が出た。
マザー牧場には行ってない。菜の花もそんなに咲いてないし、第一、近寄ってない。
お医者さん曰く、「『黄砂』の影響でしょう」。
・・・相手が中国3,000年では仕方ないか。
(ちなみに当時は「中国3,000年」と言われていた。わずか数十年で今や「中国4,000年」の歴史を誇っている)
 結局は鼻の洗浄と抗アレルギー剤を服用することになり、しかも男性用化粧品ご法度となった。前年に皮膚の炎症があったのでリスク回避の方策だ。(一方、少年達は気取って化粧品ごっこしてた。有名なのはタクティクスであり、ブラバスだった。柑橘系。)
 で、私は、化粧水と刺激の少ないクリームならOKと言うことで、「レモンアストリンゼン」ってのと、「マダムJUJU」くらいしか使用してはいけないと言われた。「レモンアストリンゼン」は以来、マイ常用化粧水となる。ジュジュはマイNG。


 結局「花粉症(スギ花粉)」が判明するにはそれから数年が必要となったけど、とにかく、デビュー当初の症状はとんでもなく酷かった。街を歩くにも箱入りのティッシュは必携品だったし、朝起きると、クシャミが止まらなくてみすぼらしかったっけ。


 ここ最近も酷いことは酷いが、あの当時からすれば、そんなに酷いと言うものではない。住環境が変わったせいかも知れないし、体質が変化しているのかもしれない。良い薬が出てきているのも一因だろう。


 今まで、いろんな薬を試した。どんぴしゃのは中々なかった。しかし、漢方からの切込みで、「水毒」という症になっている私には「小青龍湯」が効くということを知り、それを服用するようになった。ら、かなり効果めきめきで、以来、花粉症の季節には「小青龍湯」が欠かせない。実は、この薬、いろんなメーカーから出されるようになっているが、個人的には当初から付き合ってる「小太郎漢方」のそれが最も優れている。


今年も買いました。


 西洋薬ではプレコールが良いのだけれど、プレコールには「錠剤」「細粒カプセル」「液状カプセル」の3種類があり、しかもパミコールなどという紛らわしいのもあるため、毎年最初は買い間違えている。個人的に効いているのはプレコールの細粒カプセルだ。
(来年こそ、間違えないようにしよう。)


あ、そうそう、漢方の「水毒」。
この症状を解消する民間療法のひとつに「生姜」ってのがある。もともと日本酒党の私なんだけど、この時期は焼酎お湯割りに生姜すり下ろしを入れて飲んだりする。梅干も入れちゃったりする。本流の焼酎飲みの方には怒られるが、すんません、薬効としての「飲み」なのであります。けっこう効きます、ついでに酔える。一挙両得♪


あ、すんません、でも、二杯目以降はちゃんと焼酎飲みます(飲まんでよろしい)。
但し、飲み過ぎるとこれまた鼻が詰まってしまって寝苦しくなるので、加減が必要ですな。


 そういや、東京駅の八重洲北口から丸の内線へと向かうコンコースの中に焼酎専門店があるのですが、もう少ししたら閉店してしまうという情報がきた。
元来日本酒党な私なので、そこの付近を歩く時も素通りだったんだけど、閉店と聞いてしまったり、生姜お湯割りを飲みだしたりしてたもんだから、
「どれ、閉店になる前に、直ぐにはゲット出来ない焼酎を買っておこうかな」と思った。
だからと言って、プレミア焼酎を買うにはお金もないし、スタンスもない。900mlでも1,000円水準が精一杯だ。



知人から「焼酎飲むなら基本はこれ」的な貴重な情報を得た。

それを参考に、以下の焼酎を買ってみた。

◇くろ伊佐錦
◇くろつくし
◇さつま無双(ノーマル版)

うふふ、うふうふ、焼酎ってほんと、おれ、シロートなんだよなー。
だからかもしれないけど、妙にウキウキしている♪