A Perfect Circle ・ 「○」なこと


A Perfect Circle - Judith


 ちょいと、昔僕が好きだったマホガニー・ラッシュと雰囲気が被るバンド「A PERFECT CIRCLE」。特に、エフェクト処理されたギター・サウンドなんかウリ坊である(いや、それよりももっとラウドな世界か)。何か、そういう分だけ妙に懐かしくもあり、その分だけ安心して聴いてしまえる。メタルなのに「安心する」とは不思議なもんだ。たまにはこういうミドル・テンポで、ドロンドロンにズコズコ攻めるのも乙なもんです。
(^^;


しかし、バンド名、結構重要だと思うんだが直訳すると、


『完璧なまる』


おそらく、私の直訳のしかたがいけないのだと思う。



…ってか、調べてみるとこのバンド、かなりプロジェクト色が強いようで、しかもメンバーには「Tool」在籍の方もいらっしゃるようで、なるほどそう言われてみれば、ヘンテコさ加減にクリムゾンの匂いがないでもない。



 あ、そうそう、話し(しょっちゅう)変わるけど、『まる』っていいよね。とにかく角がないってところが良いね。「和」ですもの、公私共に調和の取れた環境が整うことほど素晴らしいことはないと思ってる。


 自分の周りには色々とアドバイスを下さる方がいる。みんな「良かれ」と思ってアドバイスして下さっている(のだと思う)。だが、時に全く異なる方向のアドバイスを頂戴して、完全に板ばさみになってしまうことがある(・・・というか、なっている)。どちらかの選択肢を選べば、もう片方の選択肢を否定することになる。
 こういう時、選ばなかった選択肢をアドバイスして下さった方に対してどう話すか、物凄くエネルギーが必要になる。ヘタすると相手に不快感を与えかねない。最悪の場合、絶交になってしまう。慎重に言葉を紡ぐ必要がある。むっつかしい。どうしよ?


人は一人では生きていけない。
調和のとれた人間関係は大切な財産だと思う。
しかし、常に調和が取れているわけではないのがこの世だ。
そこに人生のダイナミズムがある。
そう思うけど、逆境に直面したその瞬間の当事者にしてみればたまったもんじゃない。
いずれ人生を振り返った時にそれが養分になっていたと思い返されれば素晴らしいのだが。


「人生において、人は常に、その瞬間その瞬間、自分の能力が発揮される最良のポジションにいるようになっている。」


こんなことを言ってたのって、誰だったっけ?


深い格言だと思うなー。



頑張ろうっと。
自分だけは見失わないように活きて行きたいと思ってみた。