雪谷デジャヴ

 朝、ちょっと気分を変えていつもとは違うルートで通勤を試みた。川沿いを歩くことなく、ちょっと奥まった住宅街を抜けて、公園の脇を通り過ぎて・・・と、

「お!」

急に既視感に囚われた。デジャヴだ。しかも、激しく、ぼろい家。

ぴかぴかの建物にデジャヴだと、「そうか、もしかしたら今後この建物に縁があるのかもしれない」なぁんて、ワクワクウキウキしてきそうなもんだが、この度のデジャヴはちょっと、ちょっと、ちょっとかも。。。(汗

…にしても、妙に懐かしさが込み上げてきた。

トタン屋根の平屋。
ちょっと広めの庭のほぼ真ん中に柿の木みたいのが植わっていて。


その敷地の近くには2階建ての保育所のような教会のような木造建築物。
その形状も、そして更にその敷地に存在する自転車置き場も、2階建木造建築物住居らしき存在も、すべからくが自分の(将来の?)記憶のどこかにある風景とマッチングした。


ここに住むのか?


…いずれ?


えぇー!?○×△※◆「\−;■




ま、それでもいいけどね。




冬は厳しく寒そうだし。
夏は強烈に暑そうだな。
虫とかかなりいそうだ。


・・・


やだかも。




そんなことを思った。