雨の日のエピソード


本日、久しぶりの雨に遭遇。
取引先に赴いたところ、入口付近に「傘振り場」と称する機材が置かれていた。
それって、実に不思議なカタチでして、『どうやって利用したら良いのだろう?』と、とりあえず自分の傘を畳んで、その機材の中に突っ込んでみた。


・・・


何も起きない。


・・・


あ! 違うな。これ、駅のトイレなんかにある「ジェット式手の乾燥機」みたいのじゃない。
限りなくアナログな機材だ。
では、どうやって?


私は傘を、その機材の内側の縁に沿って、撫でるようにしてみた。


どうも、按配がおかしい。



ほんと、どうやって使うんだろう???



私はその場を離れ、後続の来訪するお客を遠巻きに観察することにした。


ところがこういう時に限って中々来ないものだ。




あ! いかん、約束の時間に間に合わない!



遅刻しました、ごめんなさい。
詰まんない道草食っていたのは他でもない、この私の好奇心です。。