初夢カミングアウト

 えっと、なんだっけ?あ、そうそう、正月元旦の夜に見る夢ってのが「初夢」で、その翌日に見るのが「○夢」(ってか、そういう表現知らないし)。


 今年の私の初夢と○夢は連日ショーゲキの夢であった。初夢って正夢になるんだろうか? だとすればとんでもないことである。なんたって、私の今の生活環境生活スタイルを全否定する夢だったのだ。あまりに凄すぎて言葉にならんのだけど、人生の導師のような方がやってきて「何で会社に見切りをつけないのだ!?」とか「何で家族を見捨てないのだ!?」とか「今年が『そのラストチャンス』なのだぞ!」とか小突かれるのである。で、自分の出した回答が「いやぁ、んな事いわれても、結構これでいっぱいいっぱいの最善策状態なのだよ」みたいな。。。目が覚めて頭抱えてしまった。
 んでもって翌日に登場が、既にお亡くなりになられている親類縁者。特におばあちゃんが登場なのにはビックリした。
 おばあちゃん(母方)の夢については後日、じっくり書き込みしたいと思ってるんだけど、なにしろ私はおばあちゃんっ子だったもんだから、かなりの思い入れがある。そのためなのか、時々おばあちゃんの夢を見る。ごく自然に見る。で、目が覚めてからも暫くはおばあちゃんは今でも生きていると思って過ごしてしまったりするんだ。
 まぁ、それがね、今回は、既に冥界に逝ってしまっているにもかかわらず、現世に身体を残し、メッセージを発信してくれると言うかなりキツイ設定だった。だって、腐敗していく自らの肉体に群がってくるハエや蛆のようなのを振り払いながら、平然と私と会話してくれるのですよ。
 人生、色々あるけれど、生きてなんぼ。くじけず、めげず、自分を信じて、そして前人の教えを糧として。。。記憶には多くを残してくれなかったけれど、なんだかとても大切なことを夢枕で語られた気がした。


 これだけ妙な夢を連発したのは、自分の人生で初めてのことだと思う。


 今年、・・・よくわかんないけど、「変化」に対峙する年になるのかもしれないっす。自分、あんまり「変化」って好きくないんだけど、良い意味で「変化」がやってくるなら大歓迎だわさ。お手柔らかにお願い申し上げまする。