うさぎを勉強

私が懇意にしている鍼の先生がいるです。


 そこの先生のお宅では、うさぎを飼っているのだが、なんでうさぎを飼っているのかと尋ねたら、どうやらその家庭でペットを飼おうということになったそうで・・・。
お子さんは「猫を飼いたい!」と主張し、
カミさんは「犬を飼いたい!」と主張、
双方物別れで臨戦態勢。。。
そこに先生が割って入って「じゃ、うさぎならどう?」。
それが家庭内採決されたらしい。


(かなりヘンな仲裁案だと思いました)


とにかくそうして、うさぎが二匹先生宅にやってきた。(二羽?・・・いや、それってば常食に供されていた時代の産物的呼称だな)


 うさぎ、部屋の中で時々放し飼いになっているのだが、以前私がお邪魔した時、「しこ」のようなものを踏んでいた。足を「どん!」と踏み鳴らしたりしてたんだよね。


「そんなのかんけぇねぇー!」みたいで面白かった。。


随分な芸をするものだと思っていたら、それって、うさぎ流の「威嚇」だったらしい。
ネットの情報で初めて知った。へぇ〜、そうだったんだ。
でもさ、それ、全然こわくないもんねっ。くやしかったら、唸ってみろっ!
ってなもんでぃ(^^;


 ついでにネット情報で知ったことだけど、野生のうさぎは時速80kmくらいで走れるやつもいるそうだ。これって、日本国内の野生動物の中でも最速クラスである。人間なんて全然追いつけない。シカとかよりも速いぞ。「脱兎のごとく」とはそういうところからきた言葉なんだと改めて知ったです。しかも逃げるとなるとジグザグに跳ぶところがプロ意識を感じるね。


 更に、うさぎの前歯って死ぬまで伸び続けるそうで・・・だから、噛まない食事などで放置していると、噛みあわせが出来なくなって死んじゃうそうだ。ニンジンなど、硬いものを食べるのは歯の研磨も併せていることらしい。つまりは猫の爪研ぎじゃないけれど、食事で研磨ができない場合は、何がしかを「ゲシゲシ」噛んでやり過ごす必要があるんだと。


うさぎ・・・結構驚異の生命体である。


えーっと、来年はぁ・・・あ、トラ年か。話題、噛んで無いなー(苦笑)