LucyWoodward にビックリした。

 熱燗をちびりつつ漫然とようつべサーフィンを楽しんでたら、久し振りに「ぐぐっ!」と、ディスプレイに前のめりになってしまうような曲にエンカウントしました。


Lucy Woodward - Trouble With Me

 私、普段は結構「ガツンッ!」としたのに重きを置いて聴いたりしてるので、この手のタイプはそれほど長時間(15秒以上)耳を傾けることはあんまり無いんだけど、この曲に関しては何でだか、雰囲気に飲まれ、最後まで聴いちゃいました。


 「ルーシー・ウッドワード?」・・・うーん知らないなぁ。でもね、このビックリ度合いは、こんなジャンルだと、ディオンヌ・ファリスとかシェリル・クロウとかに初めて耳にしたとき以来かな?とにかく久し振りだ。


 お洒落にして、ストレートなロック・フレーバー、加えて、ポップ・チューンも兼ね備えたアレンジ・・・あ、いや、ポップ的なロックと言うよりも、ロック的なポップか、うん、はい。
(^^;


唐突なベースランニン2拍で曲が始まるトリッキーさもさることながら、「ジャラーン♪」というか、「バラーン♪」としたラフーなギターの響き。
それとボーカルの歌い「流し」っぷりの絡み加減がいい。
「てぃきなな、わんちゅっ♪」と、気だるくきて、「あんでゅ、の〜ざなくだが〜、わっ、あぃをぉ〜〜〜♪」と更にだるくメロディが続く。
ちょっとゆっくり目のゆるい8ビート、でも中間部を通り過ぎながら徐々にクレッシェンドして、くだりの部分ではいよいよパンチを効かせてエッジの効いたボーカルを披露する。
(これ、ぜってぇーーーーー売れるっ!!!)と、思ったんだけど、そうでもないのかな? この曲に限らず、おしなべて再生回数など低いし・・・。


なんで?
どして?
個人的にはかなり好みなんだけどねー、不思議でならんです。


 多分、間違いなく、このルーシーさん、ロックもソウルもポップもかなり歌いこんでいる、もしくはそのセンスをDNAに刻み込んでいる歌手なんだと思う。だって上手いもん。


ま、とにかく暫くは、自分的に何度となく聴き返すことでしょう♪


それでよろしい自己完結っと♪