目線を読む会話術 (雑学どえーす)

『目は口ほどにものを言う』ってやつね♪

 よく、「人の目を見て話しなさい」なんて言うけれど、ちゃんと相手の目を見て話す人と言うのは、「自分の発言に自信がある」、「相手に全幅の信頼を寄せている」、「相手を威圧する(挑戦する)ことに重点を置いている」のいずれかだと思う。

 自分の話す内容に自信がない場合や、相手に威圧されていると、どうしても伏目がちになってしまいますよね。で、伏目がちになっている相手を見た方はというと、「こいつ、気圧されているな!?」と知って、一層相手を『ねじ込み』にかかってきたりするもんです。

 つまりはあれだ、たとえ自分の意見に自信が無かろうと、相手に気圧されていようと、目を伏せてはいけないのです。つけ込まれて必要以上にやり込められてしまうからね。
それって、やばいっしょ?


 何か話をしていた時に、「ほら、あれ、え〜っと、誰だっけ?」なぁんて展開になって、「え〜っとぉ、誰だっけ?」と思い出そうとしている時、目線は上目遣いになるんだって。しかも、『真上か、右斜め上』を遠い目するらしい。


 一方、『左斜め上』を遠い目をしながら、「え〜っとぉ・・・」と言う時は、思惑を働かせている状態らしい。
 ので、好ましくない状況で、相手に考える余裕を与えたくない場合は、相手が左斜め上遠い目をしたら、さっさと話題を切り替えるか、なんとかして考えさせないようにするのがポイントみたいですよ。


 さて、厄介なのが「目をつぶって人の話を聞く」ひと。目線を見る事が出来ない・・・ってか、その人は「目を見せようとしない」という戦略なのかもしれない。こう言う人には、なんとかして目を開いて話を聞いてもらう必要がある。
 とにかく何でもいいから「ほら、これ(この人)をご覧下さい、ここのところですが・・・」などと、目を開かせる努力が肝要です。


 では、相手が威圧的で、目を合わせ辛い人の場合はどうしましょう?
 この場合はですね、時々相手の「第三の目」を見るようにすると、効果的にこちらの話を進める事が出来るようです。これ、ヨガの秘術のひとつね。面接でも使えます。

 第三の目の場所は、顔の正中線、眉間よりやや上の部分、触れてみるとちょこっと凹んでいるように感じられる部分があるです。古代、人類が持っていたとされる第三の目の場所がここらしい。退化したのか、そもそもが存在しないのかは不明だけど、このポイントには「感覚受容体」的な「目らしきもの」があるようで、スピリチュアルなコンタクトを行なえる部分なのだそうな。

 相手と正面から向き合い、相手の目を見たり、相手の第三の目を見ながら話すと、立場上の上下とか売り手買い手なんてのを超えて、対等な土俵での会話になるようです。勿論、働きかけた(見つめた)こちらに軍配があるらしい。

今度、なんかの機会があったらお試しアレ。(^^;