オルタナ・ラウドロック?・・・個人的にはパンクスだな

 さて、七月になりましたので五月蝿い一曲、ちょいと久し振りのロックをば♪

 先日の女性の髪型の話じゃないけれど、音楽(殊にロック)の世界においては、バンドメンバーがどんな髪型(あーんど、服装)なのかで、音を聴く前から大凡の音が想像出来ちゃったりするものです。
 ま、それだけ既成概念・ステレオタイプを好む世界なのかもしれないけれど、判断基準がそれだけに易しく、その分、こっちは「成り格好」でとっかかるのが容易だ。


Breaking-Benjamin.jpgBreaking Benjamin」でございます。
短髪ヤローどもです。
スキンもいます。
もうね、見ただけで分かるでしょ?
短髪ロックともなれば、大凡パンクスと相場が決まってしまってるのだ! で、そういう期待を裏切らない(笑)。
もっとも、世間一般的には、このバンドに対するカテゴライズはオルタナティヴ・ヘヴィロックと言われている。パンクではない。
まぁ僕としてはどっちでも構わないんだけど、サウンドの流れとしてパンクスのライン上に置きたいと勝手に思ってるです。あ、でも歌詞がパンクスじゃないからそういう区分けはよろしくないのかもしれない(汗)。そこんところ、歌詞ではなくてサウンド重視で聴いてしまう私の先入観、偏見がかなりあるなー。反省。

 最初、私はこのバンドは英国発かと思っていたのだけれど、正解は米国発であった。えっと、バージニアペンシルバニア辺りだったかと。。

 彼等の曲は、ハモリやメロディーがかなり覚えやすく、歌い易いラインである。そして、音作りが攻撃的であり、吼えたりする部分もあることから、ラウドロックと言われてる。しかし、このへんが難しい。パラモア辺りはラウドロックの領域に入ると思うけど、ベンジャミンの場合は、歌詞の内容を脇に置いておけば(政治色薄いし)、音作り、ファッション、ヘアスタイル、ともにパンクスな印象があるんだよね。ま、私の一人合点なんっすけど。。。
ま、そういった事前情報をもとに聴いてみてくださいませ。
 ↓
Breaking Benjamin - Follow


84点です!(100点に16点足らないのは、プログレハードじゃないから・・・笑)

カッティングのキレの良さ。
エッジの効き方。
ボーカルの艶っぽいストレートな歌い方。
素晴らしいっすな。私ゃ、こういうの好きですわ。
『憂さ晴らしっ』に持ってこいだもんね(笑)。


 このバンド、「どれだけのファンを抱えているのだろうか?」と思いつつ、このクリップを見ると、どうやら心配ご無用なほどに人気が高いことを知りました。
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Breaking Benjamin - Breath

でも、日本での知名度は低いんだよなー。(^^;