髪型の好き嫌い

 そう言えば先日、大阪方面にお住まいの、気合のポーズで写真撮影されるその道のスペシャリストの方とご一緒させて頂いた時のこと。。。

「女性に対しては、ショートヘアに対してしか萌えんっ!」

と断言されていたそのお言葉、わたくし、妙に引っかかって今日に至るです。

さて・・・、そんじゃ、私の女性に対してのヘアスタイルの好みと言うのはあるのだろうか?などと考えちゃったりして・・・。

 先ずは今日に至るまでのファンになったアイドルやら、その辺の女の子辺りを思い出しながら反芻してみることにした。。。どうやら、髪型についてのこだわりと言うのは無さそうな気がしてきた。ロングが好きな時もあったし、セミロングが好きな時もあったし、ボブが好きな時や、勿論ショートカットが好きだった時期もある。それどころか顔つきまで趣味がバラバラだ。いい加減だー。(以前は「『久美子』に外れはない」という、『久美子OK論』を展開した事があったけど、そのくらい滅茶苦茶だ)
 ところが、バランスを考慮した場合、ショートヘアの女性にはかなり高い水準を求めると言う事がこのたび判明した。つまり、髪型は「必要条件」ではなくて、「充分条件」らしい。うーむ、難しい表現だな、この言い方で合っているのかな?自信ないな。

 すなわち、ロングヘアの場合はスーツで言うところの「柄模様」の生地に相当するのに対して、ショートヘアの場合は「無地」の生地だ。要するに、素材そのものが勝負の決め手になる。かなりの直球勝負の髪型であると言いたい。
 顔が小さく、首が長く、しかも一定のボリュームの首の太さと色白、目鼻立ちのすっきりさ、そういったもののひとつひとつに高い水準をキープした場合、断然そういう女性はロングヘアよりもショートの方が似合うと結論してみた。
 歌手で言うなら、原点回帰でピンク・レディーのミーさまであり、昨今で言うなら、松嶋奈々子さま。うん、彼女らはショートの方が断然似合うと思う。ショートでこそ華があると確信する。
 巷のショートヘアのランキングでは堀北真希さん、広末涼子さん、田中美保さん、藤原紀香さん、YOUさん、上戸彩さん辺りが高い位置にある。何となくわかる(^^;
そうねぇ、最近のネタとしては吉瀬美智子さまあたりが珠玉ではないだろうか?
http://www.youtube.com/watch?v=uNfIxlDoxvo


そうそう、そう言えば『Shelly coat』というお店が仕事場の近くにあるのですが、そこに飾られてる2009年夏バージョンのポスターの女性が中々よろしい。思えば、それ、ショートヘアだ。
http://www17.plala.or.jp/sweet-blossom/W-1.html
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画面を下にスクロールすると見れます。
このイラストレーターは比佐健太郎さんというらしい。
彼の作品は基本的にロングヘアものが多いけれど、私個人の意見では、絶対に彼の作品ならショートが好いと思う。
あ、これって、上記大阪の賢者のご意見に影響受けてるわけではないですよ♪

で、まぁ比佐健太郎さんを検索してみましたら、こう言う記事に出くわした
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http://www.artsoul.jp/artist/150/129/index.html
ふぅぅん、と思った。
何気に松本零士さんに通じるものを感じた。
え?何かって?
個性的な女性を描くのだけれど、バリエーションの「目」がすべからく共通してる・・・ってことです、色んな意味で♪

 そういや昔、メーテルが好きだった私だけど、同じ作家で「聖凡人伝」ってのがありましてね、そこに登場する女性達は、ことごとくメーテルに似てまして(髪型によって区別がされていました)、短髪のメーテル(いや、メーテルではないのだが)がとても気に入っていたことを思い出した。。。



 話し飛ぶけど、「名画」と言われる作品群に登場する女性などは圧倒的にロン毛が多い気がする。あれってさ、まてよ、そういうのって男性画家のばかりなのかな?男性の女性に対するイメージがロン毛なのかな?いやいや、それよりも男性女性の区別をつける手っ取り早い方法として、女性をロン毛にしたのかな?・・・いやぁ、プロの画家たるもの、そんな姑息な発想はないだろう。古くは女性に対してのイメージが、単純にロン毛だったのかもしれないよね。
それじゃ、女性の画家の描く女性の場合は、ロングとショートの割合ってどうなってるんだろう?女性から見た女性・・・ってか、男性の画家に比して、女性画家って絶対数が少ない気もするし・・・、とにかく、そういうの、統計取ったら面白いだろうなー。
なぁんて思った。