Cancer Bats (カナダ発ラウド・コア)

結構イライラしてたから、攻撃的な曲を聴きたくてたまらなくなった私。
ムッカー!!なのである。理由は聞かないでくれ。うははは。

 そんな気分で攻撃的な曲を物色すると、かなりエッジの効いたのでないと自分的合格点を出すことは先ずない。色々探して、つらつらとチェックし、ようやっと昨日、この飢えた私の心を満たして代弁してくれるバンドに漸く遭遇する事が出来た。


cancer-bats.jpg「Cancer Bats」

 ハードコア・ラウドロック・バンドと言っていいのかな?
カナダはオンタリオ州発のこのバンド、カナダと言えば私にとっては、マホガニー・ラッシュであり、トライアンフであり、サーガであり、エイプリル・ワインであり、ブライアン・アダムスである。つまりは、変則的な技を繰り出すことはあれ、基本的にはストレートなR&Rがカナダ色の特徴だと思っている。

 で、この「Cancer Bats」なんだけど、タイプは自分が聴いてきたカナダ・ロックとしてはかなり異色のメタル系、ラウド系なのである。他の国のメタルやラウドは聴いた時があるけど、カナダのそれは多分初めてだと思う。

Cancer Bats - Hail Destroyer
http://www.youtube.com/watch?v=d2j-xR_wSAQ

アルバムの発表が2008年とクレジットされていたから、丁度1年前だ。比較的最近の曲(笑)。
ビートの強烈さ加減は本気レヴェル、かなり攻撃的なタイプだね。
ラウドの度合いも、コア度もかなりのものを感じるし、やはりカナダ的ストレートさはこのジャンルでも健在だ。スピード感があって凄い。
「ヴオー!」・・・吼えたくなってきたぞ♪(いかんいかん)


いやぁ、個人的なリクエストなんですけどね、この曲、オダギリ・ジョーさんに是非とも歌っていただきたいなぁ。なんか、はまると思ったんだ。だって、最近のオダギリさん、どんどんヘンくなってきているし。かっこよくなってきているのだから、是非。
そうそう、そういやオダギリさんには映画「フィフス・エレメント」のあの人の役もやって欲しいなァ。
fifth_l.jpgなんか、はまりそうだし。。。