カントリー界の凄ギタリスト

 先日、「Greg Koch(グレッグ・コッハ?・・・ドイツ語読みっぽいなー)」という変なギタリスト(笑)のことを紹介しましたが、カントリー界でのギタリストの存在となると、もう一人忘れちゃならない人がいるです。

ナッシュビルのカントリー・ウィザード』の異名を取る「ジョニー・ハイランド」。
知ってた?


hiland.jpg 75年生まれの彼は幼少期にして病気で全盲になってしまったそうな。盲目のギタリストなのである。盲目といえば、「S・ワンダー」とか「R・チャールズ」を真っ先に思い浮かべるけど、ギタリストとしての存在では、私はこの人を知るまでは「長谷川きよし」さんくらいしか知らなかった。すんません。
 いずれにしても、ピアノにせよギターにせよ、見えないで運指が出来ちゃうというのはとんでもなくすげぇことですよね。ただ弾くだけでも凄いのに、加えて速弾きまでできちゃうってんだから、
「いったい、この人にハンディが存在するんか?」とまで思えてしまう。んー、治ってるのかもしれないなぁ。。。うん、そだな、治ってるな、多分(^^;
そうじゃなくちゃ、いくらなんでもムリだ。

 ↓ こんな演奏してみたり、
https://www.youtube.com/watch?v=FueG7IgPmAM

 ↓ こんなことも出来るジョニー・ハイランド。
http://www.youtube.com/watch?v=qia0T2M1LD0&feature=related

彼の基本はカントリーなのだそうが、それだけにとどまらず、パワフル・変幻自在ですね。
しかも、楽しそうに弾くそのスタイル、とっても気持ちいいです。
その生き様自体が勉強になるですよ。


 さて、そんなジョニー・ハイランド。彼が影響を受けたギタリストの中で、もっとも敬服し、難易度が高いと語るのが「Danny Gatton」というギタリストなのだそうだ。
「ダニーは間違いなく世界でベストのテレキャスター・プレイヤーです。彼の遺産を引き継いで伝えていくために最善の努力をしたいと思っています。」
と、彼にしてここまで語らせるダニー・ガットンとは如何なる人物なのか!?お恥ずかしながら、私は知らなかったっす。ので、チェックしてみることに。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=MS5XH84mmI4

でぇっ!?
これはこれで凄いやん!!
かっちょえーです♪

どっぷりテレキャスター(ギターの種類のことね)のプレイヤーと言えば、ロイ・ブキャナン位しか思い浮かばない私にとって、・・・驚きっ!
なんたって、テレキャスのイメージって、キンキンのハイトーンだったんですってばっ。考え、改めようっと。
あー、世界は広いな、大きいなー(よその国には行きたく無いけどねー。)。