「Epica」とか…


えpica.jpg 
シンフォニックなゴシックメタルと言えばエピカだ。
多分間違いなくエピカだ。

Epica - Never Enough
http://jp.youtube.com/watch?v=FfLtA8SkmVw&feature=related

ひょー!だ。

 一瞬ラナ・レーンかと思ったけど、フックの入り方とか半音崩しをちょろりと香辛料してくれてるところが、このバンドならではの味です。シンフォニック度もかなり高いし、北欧の素晴らしさが伝わってくるねぇ。

 このエピカというバンド、オランダ発のようです。うむ、北欧とはいえ、圏内ぎりぎりってところか(笑)。オーケストレーションとコーラスで荘厳なシンフォニックな世界を築いているし、ちょっと宗教的にも聴こえちゃう。ボーカルのシモーネさんは、ときにオペラティックな歌唱法を披露してくれて、それがバンドの世界観に実にマッチングしているです。これはひとつのゴシック・メタルの理想形と言っても良いでしょう。本気シンフォニック・ロックってのは、こういうのを言うのかもしんないっす。
しっかし重厚で哀愁度が強すぎだな。「俺が何をしたって言うのだ!」と、心で叫びたくなるような匂いありです。

 ところで、どうも我が国日本では、シンフォニック・ロックというような荘厳壮大な音楽ってのは、あまり市民権を得ていない気がするんだけど、どうなんだろ?
オーケストラってのがそもそも苦手な国民なのかもしれない。
でも、ゴシック・メタルとかはもっと支持されてもいいと個人的には思っているんだけど、こちらもあまり大きなセールスには至っていないようだ。多分、これはレコード会社のサイドの問題なのかもしれないと思う。米国や英国発の音楽には安心してマーケットに売りだせるのに、北欧とかになると自信がもてないのかもしれない。つまりは保守的な会社員がレコード会社には多いんじゃないか?べらぼうめー。
…あくまで、個人的な見解ですけどね(^^;

北欧ジャンルにアバに代表されるポップ・ナンバーばかりを求めないで欲しいぞ。時代は多様化しているのだ〜。

例えばこちら
  ↓
PAIN - Follow Me
http://jp.youtube.com/watch?v=ZRbv4O65vBo&feature=channel
こりゃ、メタルとユーロビートとの融合系か?
とりあえずダンサンブルなんだよね。こういうのだって斬新といえば斬新だし、日本でもウケを狙えると思うんだけどな〜。(売れないか・・・苦笑)


とにかく、ラップ系とバラード系は苦手なワタクシ。もうそろそろ違うの行きましょうよ〜〜!
…あくまで、個人的な見解ですけどね(^^;


もちろん、アバ系も肯定しています♪(笑)
(このテも、最近少なくなってきているんでないかい??)