BUDGIE；70年代ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭ･ﾍｳﾞｨｰﾒﾀﾙ･ﾆｭｰｳｪｰﾌﾞ･ﾊﾞﾝﾄﾞ（長っ！）

　「BUDGIE」と書いて、「バッジー」と読みます。「ブッギー」でもないし、「ブギー」でもないし、「バッギー」でもありません。知ってた？（って、そもそもこのバンドを知っている人の方がマイノリティだろうなぁ･･･）
　それ程のめり込んだわけではないけれど、私はこのバンドの曲を何度か聴いた事があります。リアル・タイムではありませんが、結構気に入っておりました。

　もっとも、バッジーが新世代ハード･ロック的存在としてメタリカなどからリスペクトされていたバンドと言うのを知ったのは、随分と後になってからのこと。

　今聴けば、結構詰めの甘いプログレ崩れのイメージがあるけど、これってばラッシュに通ずるものがあるのかもしれないね。ハイキーなボイスにトリオ編成。中々当時にすれば斬新だったんじゃないかと思う。決して凄いセールスを記録した訳ではないけれど、独特のブルースな重さとエッジの効いたリフなどは、私的にかなり印象深いものがありました。

BUDGIE - BREADFAN
http://jp.youtube.com/watch?v=54H3EUAzpVg&feature=related

BUDGIE - I AIN'T NO MOUTAIN
https://www.youtube.com/watch?v=ybpaItOwNXo

　ベースでボーカルの彼･･･えっと、バークなんたらさん、あのティアドロップ型のメガネはかっこよかったな。この延長線上で「GARO」のマークさんとか、まぁ、70年代はティアドロップ型メガネは一世を風靡したものだ。私も買った。かけた。まだとっといてある。けど、この間、掃除してたら偶然にも出てきて、懐かしさも手伝ってかけてみたら・・・あっという間に70年代に変身（テークバック）したぞ。すげぇな。ついでにハイネックのセーターでも着て、その上にいきなりジャケット（ツィード）なんかも羽織ってみた。完璧である。私も捨てたもんじゃない（何がだ）。

何かで使えそうな気がしてきました（笑）。