まぁそんなわけで2015年始まったですな。

昨年末のこと。
仕事を収め、フォーク酒場でガス抜きしようと足を運びましたです。





その時隣席で知り合った客人、普通のサラリーマン風な風貌なのにアコースティックギター持ってステージに上がったら、めちゃくそ上手いんでやんの。
プロ級ですよ。


こんな人がサラリーマンしてて、その辺を普通に歩いているのかと思ったら空恐ろしくなっちまった。ほんで、演奏した楽曲が「クロスビー・スティルス&ナッシュ(CSN)」の『蒼い目のジュディ』。どんくらい昔の曲を演るんか!?


演奏終えて、席に戻ってきた彼に「いやぁ、上手いっすねぇ!しかも懐かしいっすね!」と声をかけたら「今度一緒に演る?キミ、ベースでしょ?」とリプライ。こっちも酔ってたせいか「いいっすね!今度やりましょうよ、是非!」と言ってしまったもんだから、これが私の冬休みの宿題になっちゃった。


この曲、全く知らない曲ではない。だって、映画「ウッド・ストック」は何度も観たもん。
だけど、映画本編の中で食い入るように耳を傾けたのは、「Who」であり、「ジミヘン」であり、「サンタナ」だった私。CSNは、気にはなっていたけど演ろうとまでは思っていなかった。まさかこの歳になって、この期に及んで、CSNをトライするとはねぇ。。。


老いと死がすべての人類に約束された共通の未来であるならば、私だって例外じゃない。
したらば「演れる機会があれば演れるうちに演っとくべきだろう」という結論を用意してみました。(大きく出たでしょう?…えへへ)
で、スタジオ版の『蒼い目のジュディ』を手配し音取りを試みた。あんまり練習時間もないし、正しく楽譜を書く余裕もない。自然、いい加減なコード譜のような「絵」が作成されます。これで自分では充分に楽譜の役目も果たしている(笑)。
…で、だ。
ン十年ぶりに発見した事実。『蒼い目のジュディ』ってフォーク・ロックのカテゴリーで収めてたけど、ちゃんと聴いたらこれ、プログレッシブ・ロックの範疇にも入るやんっ!
最後の方のイタリア(スペイン?)語も「なんちゃって言語」であることをも知ったぞ。
CSN、やるなっ。


結構励みになり申した。


2015年、今年もよろしくお願い申します♪