会社の近くで煮サバ定食を食べてきました。
このお店では、懐かし歌謡曲をBGMで流してます。時々恥ずかしくなって耳がしんどくなります。でも安いので我慢します。耐えられない時は自分で鼻歌して背後をかき消します。


で、サバを突いていた時に流れてきたBGMで『あ、そういやこの曲にはいつも悩まされたっけ』現象が起きました。


榊原郁恵/夏のお嬢さん(1978年)


この曲、当時耳にする度に違和感を感じてました。


「君は僕のあこがれの人だよ〜、
 あいすくりーむ、ゆーすくりーむ、
 恋する季節〜♪」


そこ、その部分。
「あいすくりーむ、ゆーすくりーむ」。
昔もそうだったし、今聞いてもそうなんだが…意味わかんない。


まぁ、他のアイドルの曲にも意味不明の歌詞は沢山あるけど、この曲この部分のわからん度はトップレベルでした。意味不明のくせにヘンに頭に残るもの。だが、なんとしても理解できなかった。
断、然、意味不明。


概ね、「あいすくりーむ」は「アイスクリーム」なんだろうと想像させといて、「ゆーすくりーむ」とくる。それは何でしょう?
韻を踏んだとしても踏めばいいってもんじゃない。歌詞の無茶っぷりが視聴者を凍らせてしまうんじゃないかと思ってたら、案外凍ってなかったので、一層こっちが混乱した。


それなら「ハンドクリーム」の方がまだ私には知ってる単語だ、
「あいすくりーむ、はんどくりーむ」
・・・
別の意味で難易度の高い歌詞になってしまうか。



「まてよ?もしかして??」あの部分は、もしや…英語だったのか?


I scream (私が悲鳴を上げて)
You scream(あなたが悲鳴を上げる)
恋する季節〜♪(恋する季節っ♪)
・・・
すげーっ!「夏のお嬢さん」すげー! 
悲鳴が轟く恋する季節って、もはや「貴方の知らない世界」ではないか。
そんなのに遭遇したらビーチパラソル低くして隠れなければなりません。




例えば、ホラー映画でシーンに合わせてこの曲がバックに流れたら…



そんなこと想像してたら、飯が喉を通らなくなりました。