ラヂオ生活なの

テレビが壊れて3日目。

そりゃね、インターネットTVとかワンセグとか駆使すれば、壊れたTVの代用はどうにでもなるんだろうけど、そこまでムキになって見たいとも思わなかったので、ラジオ生活を行うことにしています。
(そういう時に限って、台風来るもんなー。)

ラジオの天気予報に耳を傾けながら、頭の中で気象衛星の画像をイメージするです。
地理の得意な方なら難なく出来るでしょうが、私のような「地理苦手」な人間には非常に厳しいものがあるんですよ。

『大型の台風18号は15日夜、和歌山県串本町沖の太平洋を北東に進み、16日朝に東海・関東の太平洋沿岸に上陸する可能性が…』

和歌山県。 …ふむ。
串本町。  …どこなのー!?

で、日本地図を引っ張り出す。

…ほほぉ。
(こんな感じでタイムリーな情報と向き合っているのって、どれだけの方がいるだろ?)

ラジオ生活って、下宿の時以来だからかなり久々だけど、映像がない分だけ聴覚情報から映像のイメージを頭の中で展開しなければならないって意味で、物凄く「頭にいい」ツールみたいな気がしてきた。
っというか、二十歳前後の頃にTVのない生活をフツーに行っていた自分が別の生命体のように感じてきた。(よくできたなぁ、と。)
今、もう一度それやろうとすると、かなりの覚悟が必要になっちゃうかも知れません。
もちろん、当時と同じ条件で考えなくちゃいけないんですよ。
すなわち、ケータイもPCもありません。
新聞も取っていません。
ひたすら情報収集ツールはラジオのみです。

今回はたまたま台風と縁があったので感じたんですが、もうね、気象情報とかは原始的な情報収集ツールを駆使して読むようになるよね。
空の雲の流れを見ながら、台風はどうも東京直撃ではなさそうだ、とか、
スズメが飛んでるのを見かけたから、もうピークは過ぎたな、とか。。
(^^;