最近しびれてる楽曲などをば♪

 どうもおっさん年齢にどっぷり足を突っ込んでしまってきているせいか、ちょいとばかしジャズフレーバーな曲に日本酒を傾ける(ウィスキーとしないところが私流なんですが)ってのがカッコいいような気になってきている。要するに自己陶酔の自己完結なんですけどね、すんませーん。

 ほんで、この度、何にしびれたかと申しますとね、あのハイキー・ヴォイスの姉さん、八神じんこせんせいなのであります。
ここのブログでも過去に彼女のハイパーな楽曲「I'm a Woman」の素晴らしさを語ったことがありますが、この度はそれではありませんで、「想い出のスクリーン」なのであります。勿論、この曲、オリジナルも頗るお洒落な曲。


八神純子 - 想い出のスクリーン

 今聴くと、ベースラインが弄り過ぎの感があるが、これはこれで装飾の妙技だな。主旋律のフレーズが粋だから、どう弄ってもOK的な楽曲なんですよね。
当時、ハイキーで透き通る系の声質の人って声量が少ないんじゃないかと勝手に先入観を持ってた時期があるけど、こと、八神さんに関しては別格の印象があったっけ。実際、すごい声量なんだよね。もっとも、そうじゃなけりゃ「前」に出てくることはないか。。

さて、この曲をちょっとジャズっぽくしてボサノバフレーバーも加味したアレンジがあるんですがね、こいつが凄いんです。このお洒落感にしびれました。

八神純子 - 想い出のスクリーン

いやもう「オトナ」でしょ?
ミドル・エイジになったらオン・ザ・ロックでジャジーに八神だな。
うん、酩酊しそうな空気感が立ち込めておる。非常に素敵だ。今でも充分に聴きごたえがある。
…あ、でもあたしは日本酒党です。(^^;



 …おっと、いくら最近でもOKとは言え、古い楽曲ばかり語ると本当におっさんになっちゃうっぽいから、最近のもちょいと記述っておきましょうかね。

 最近の…そりゃもう、TV系では「ももクロ」ですかね。色んなツッコミあるかと思いますが「サラバ…」です。この曲がこびりつく。
このグループは「捻り」が効きすぎてるので、どうも気になってしまう要因が多い。
当初は百田の「えび反りジャンプ」が気になって仕方ないくらいだったが、「サラバ…」の楽曲発表でいよいよつんのめってきた。


 アイドルと呼ぶにはあまりにもコアなアキバ系路線(アキバ路線を当初売りにしていたのにすっかり脱却しちまったAKBとは一味も二味も違う)にして、格闘技系ダンス等のステージング。ヒップホップな譜割など「通ウケ」要素がてんこ盛り。
ほんで、とうとう(いずれ本気っぽくくるとは思ってたが)ロック路線にスパイス効かせたのが登場した。
布袋だもんな。
聴きゃ誰の楽曲か直ぐにわかる位に布袋だ。笑っちゃうほどに布袋だ。
アイドルグループの曲にしては、ギター・ソロ部分が長かったり、「そのツカミのメロは変でしょ!?でも残るっしょ!?」的なマジックが効いてるのも布袋ぽい。
コード・ワークのカッティングは言わずもがな。
個人的にはもっと布袋っぽくなってくれても良かったと思うが、そしたら「ボーイももクロ」になっちゃうか(^^;

ももいろクローバーZ - サラバ、愛しき悲しみたちよ

いやぁ、多分、何処かのタイミングで「ももクロ」のステージに布袋が乱入っての、絶対あると思う。
その場に居合わせることができたら、狂喜乱舞するだろうな>我(笑