ゴシック・メタルなのか嬢メタルなのか…「オメガ・リチウム」


Omega Lithium - Andromeda


いやぁ、「ゴシック・ロック」万歳ですわな。人に言わせれば「嬢メタル」ということになるのかもしれんし、なり格好を俯瞰すると、どうもゴシックではない気もする。最近だんだんゴシックと嬢メタルの区別がつきづらくなってる気がする、私だけ。


クロアチア発のメタルバンドである彼ら、欧州であるだけさすがに荘厳チックというかドラマ仕立てに楽曲を組み立てる雰囲気というか、そんな空気が漂ってきます。だからゴシックなエッセンスを嗅ぎ取ることが出来るんだが。。。


ほんでこのノリ。
かなりの濃度で我が脳髄に何かしら訴えかけてきてくれてますよね。
純粋に8ビートの「ON」の部分を叩き潰していくリズム・ワークですよ。
アフター・ビートのノリはロックの基本ではあるけれど、そういう中にあってオン・ビートを前面に出されると、日本人的「エンヤトット」じゃないけれど、太古の我ら倭人のDNAに何らかの影響を与えてくるのかもしれません、そういう切り取り方で聴けちゃうもんだから必ずしもユーロ風味バリバリではないんだよね。


そんなのが融合して、要するに結局私の好みの一つになっちまうってなわけ。


多分、米国などではベタっぽくてNG出されちゃうバンドかもしんないけどさ、まぁ、それでもいいじゃないか。日本じゃOKっぽいぞ。(ってか、私的には。。の話だな)


ところで、オメガ・リチウムの楽曲としてなら、彼らのバンド名、映像を知らなくてもこの曲の方が有名かもしれないです。

Omega Lithium - Dance With Me

近未来的な世界を舞台設定した映画とか、RPGゲームにやたらと起用される傾向のあるこのタイプの楽曲、実はこれが彼らの真骨頂なのかもしれません。
要するにイッてしまっているんです。すごいよねー。。




今の私に何が不足しているって、そりゃもう色んなのが不足しているけど(苦笑)、こういうイッちゃってる空気感も重要な要素。
欠落してるなー、最近。
(あ、それを「内包する」という事ですよ、「前面に出す」スタイルではごじゃいませんよ)
こういうノリが心の中で響くからこそ自分のテンションを維持できていたのではなかったっけか?
どうしたんだ、私のテンション!
そうだ、テンションを返せーっ!!
・・・
そんなこんなを自問自答してみました。。


この記事を書いた今日は2012年12月21日です。
巷じゃマヤ暦がどうのこうのとか騒いでいる人たちがいるようだが、そういう終末感で布教につなげるような人たちとは同じテーブルで食事はできませんな。
ちがうちがう、そうじゃない♪
2012年の12月の21日ですよ、旦那! きょうは大切な宝くじの年末ジャンボの最終発売日なのだ。これはあれだ、シンメトリックにキメでみようかと目論んでいる。
2012年12月21日12時21分21秒に02枚のバラを買おう!・・・って、もう、時間が過ぎてるじゃないないかっ!あうー。。
ならば、
2012年12月21日、21時12分12秒で20枚ってのはどうだろう?
21時ってのは夜の9時だよな。酔っ払ってるな。大丈夫かな?・・・覚えていたら実践してみたいと思うのでありました(苦笑)。