物凄くリズムを外すというか、調子が出ない日々ってのがありまして。。

会社の印鑑証明を取るべく、法務局に向かった私。
地下鉄の車中、「はっ!」としてカバンの中を確認してみると案の定、「印鑑カード」を持ってくるのを忘れてる事に気がついた。だめやん、基本アイテムを失念しとる。
急きょ折り返して会社へトンボ帰り。

「随分早いお戻りですね。」そう言う従業員に、
「いやぁ、ちょっちね。」と、理由を何故か言えない私。「じゃ、行ってくるわ。」と、再び会社を後にする。

ほんで再び地下鉄に乗車。
車中、「…まてよ、もしかしてっ!?」と思い、持ってきたカードを見たら…
うわっ、違うカード!
嗚呼、再び急きょ折り返し。。

(俺、一体何やってんだろ…)

そう思いながら、こそこそと会社に戻る私。
幸い、先程私に声をかけてきた社員はフロアにいなかった。ラッキー。早いとこ正解アイテムを携えてこの場を去ろう。
さっさとアクション。ダッシュでエレベーター。。。
こうして3度目の正直的に法務局に向かったのでありました。

まぁ、そうこうしてなんとか目的は達成したのですが、どれだけの時間を無駄にしてしまったんじゃろか?
それも問題だが、一番恥ずかしかったのは、社員の視線以上に改札口でパスモが「キンコーン」と鳴ってしまうことであった。
(入った駅と同じ駅で下車しようとするのだからそうなるわな。)

駅員さんに「すみません、会社に忘れ物をしてきてしまったので出ていいでしょうか?」とパスモの入札履歴をキャンセルしてもらうのですが、一度目はなんとか「テレ」でクリアするんだけど、二度目のバツの悪さと言ったら堪りませんでしたな。

「また、会社に忘れ物してきちゃいました〜。」

と言ったものの、駅員さんの高圧的な猜疑心の視線、目線を合わせられない。。
いいよ、入場料払うよ。そう言いたかったけど、言わないまんまの私だった。


…思えば、ここのところ須らくに失言やら行動ミスが多発している。
久しぶりに出会った人の名前を思いっ切り間違えて呼んでしまったり、知人の連れのお子さんを「君付け」(女の子なのに)で話しかけてしまったり、失言で制御不能になってしまったり、…自己嫌悪だ。

いかんいかん、しっかり戒めよう。
あれだな、自分の立ち位置というかそういうのに「甘え」みたいな「隙」が現れてんだろうな。気が抜けてることの証拠だわ。
気合だ気合っ! 反省っ! しっかりせな!




そんなわけで、自分で自分に語りかける「元気出せ!」ソング(と、私は位置づけている)をチェックしてみました。
もっとも、歌詞の解釈はあくまで自己流ですけどね。


Incognito - Don't You Worry 'Bout A Thing


オリジナルはスティービ・ワンダーでしたっけか。

以前、このブログで曲名とアーティスト名がわからないと吠えて、ひょんなことから答えを知ることができたという話をしましたが、それまでこの曲はセルジオ・メンデスかその辺りかと思ってたんだよね。

『心配するなよ、くよくよするなよ、何時だって僕が傍にいるんだから、とにかくやってみなよ』

こんな感じのフレーズは背中を押してくれまする。
渇きそうになった時、枯れそうになった時、私にとってのカンフル剤みたいな歌なんだなと改めて感じた。


それにしても、このバンド、なんて大所帯なんでしょう。
よっぽどお客が入って回数こなさないとペイしなさそうだよな。。
ペイしてるんだろうか? してるんだろうな。
私なんかが心配するようなレベルじゃないもんね。すごいや。。
ボーカルは当然のことながら、各パートみんなみんな上手すぎ!
ドラムとベースが猛烈に締まっているのが殊更最高です。
…ってか、後半に登場するアジアンな女性ボーカル、誰なんじゃろう?
インコグニートの看板というか、女神的存在のメイサに負けてないものさ。
このアジアン・ボーカル、ちょいとチェキでございますね。