のらジョブ・before-after

 今年の年初に実家に帰った折、色々と「のらジョブ」をしたのだが、それから数か月が過ぎ、この連休で再び実家に戻った折に、のらジョブを今一度しなければならなくなった。
 することと言えば、雑草駆除である。刈取りだ。


それほどの敷地面積があるわけでもないが、人が住まなくなった土地というのには、雑草の繁殖はそれはそれはもう、旺盛なのであります。わずか数か月でこんなにも変ってしまうのかと驚きを隠せなかった。。
 前回は、秋のセイタカアワダチソウなどの枯れたのを処分したりするのに手間取ったが、今回は変な笹みたいのとかタンポポが主流で、それプラス、勝手に生い茂ったシュロなどの枝打ちがメインの作業となった。


 タンポポって、刈るのは簡単なんだけど、すぐに「ボゥワッ!」と種をまき散らかすのでたまらん。


 よく、TVドラマとかで、道端のタンポポをつまんで、口で「ふーっ」とかやって、真綿状態のの種を吹き飛ばすシーンが情緒的に映像化されているシーンがあるけどさ、あれってば、集団で、しかも刈り取るという目的の前では「ウザい」以外の何ものでもないんだよね。


何事もシチュエーションで目に映る感覚は異なるのだ。


2時間の作業工程で、何とかここまでやって、その後あともう少し頑張らせていただきました。


とにかく、鎌とか剪定鋏の多用ってのは普段の私の生活には無い。
これって、前腕の筋肉とか、掌の親指の付け根とか、御尻、大腿部裏側を酷使する。
おかげで本日、物凄く身体がぎくしゃくしてるですよ。。。結構、これ、自分的にウケている。ヘンです♪


昨日はそんなわけで、ツィートしたけれど、ほんと、数十坪程度の草刈りでこれなんだもん、何反部とか何町部の世界で田畑をこなしている農業の従事者の方々の労力たるや、とんでもないもんだと実感した。
考えたら、そうやって土を作って、種まいて、成長させて、収穫した農作物って、1パックを100円位で買えるものじゃないと思った。もし買えるとしたらとんでもなく農薬を使って、楽して作ったものでもない限り、そういう価格設定は無理だと思った。いくら為替の力で、輸入物が安いと言ってもね。。
まして国産!・・・そりゃ、労力の対価で考えたら、例えば人参とか大根とかね、そういうのって、一本当たりン百円して当然のような気がしてきたです。
モノって、そういう貴重なブツなんですよ。
改めて考えさせられました。


・・・あー、腰痛ぇ!腕に力が入らん(^^;;