すんません、ボニー続きでポール・ロジャースとノラ・ジョーンズを・・・

 ボニー・レイットのアコースティックなブルースを聴いていたら、連鎖反応的にもう一丁聴きたくなってきました。

え?

誰ですかって?

・・・そりゃもう、ポール・ロジャースでございます。


 彼、最近じゃクイーンに参加したりなんだりとで有名になりましたが、元々は「Free」という、ブルージーなロックバンドに参加してたんだよね、「Fire & Water」とか「All Right Now」なんて名曲がありますが、ポールさん、ブルース(R&B)なボーカルはとても大好きでしたようで、後年、ソロ・アルバムを出した時に個人的にリスペクトしている「マディ・ウォーター」を賛じ、「マディ・ウォーター・ブルース」を発表したんだよね。
これがまたかっこいいんですよ!


 ついでと言っちゃあ失礼だが、折角なのでこの曲もチェキしてほしいのでありまする。


Bad Company feat.Paul Rodgers - Muddy Water Blues


あ、そうだ、言うまでもなく、ポールの活躍はバッド・カンパニーでのそれも有名でしたよね。




 そういや、昨日、ボニー・レイットのアコースティックなブルースを紹介しましたが、実は彼女のお得意技って、むしろエレクトリックの方にあるんですよ。
 特に、ボトルネックという特殊なバーを指にあてがい、それでもって演奏するスタイルというのが、女性ギタリストにおいては草分け的な存在なんだそうです。ロングトーンに入って時に「ピロピロ♪」と、いろんなメロディを奏でるのではなく、潔く直球一発ロング・トーンってところが渋いのであります。
折角なので・・・


Bonnie Raitt - Pride And Joy


まぁ、とにかく彼女のボトルネックによるギター・ソロを聴いてチョンマゲ!
渋いぜロングトーン! ヴィブラートがゾクゾクするんだよ!!


そうだ、これもポイント高い情報なんだけど、彼女、あのノラ・ジョーンズとも共演することが何度かあったらしい。その中で、あの「テネシーワルツ」を共演してるのがサイコーなんっすよ〜!!


Bonnie Raitt & Norah Jones~Tennessee Waltz


これほどまでに満喫すると、これでしばらくはそっち方面は休んでもOKかな?
・・・などと(^^;;


しっかし、ノラ・ジョーンズは上手なのはわかるが、ボニーさんの渋い演出ときたら!
もうね、この枯れさ加減がたまらんな。