Dungen:近年生息する60年代オマージュバンド

Dungen - Skit i allt


「アネクドテン」の時にも驚いたし「ターム・インパラ」の時でも驚きぶっこいたけど、60年代に対するオマージュ・バンドってのはけっこういるのかもしれません。
この「ドゥンゲン(?)」とかいうバンドも、何語で歌っているのかわかんないけど、思いっきり映像も含めて60年代してくれてます。
『好きにしてくれー!』と言いたくなるほどにマイ・ペースの色が濃すぎるです。
濃すぎるので、何だか引き込まれてしまうです(^^;


 ちょっと気になったので調べたら、スウェーデン発のバンドらしい事が判明。
発音としては「ドゥンエン」ってのがよろしいようだ。わたし、そのように表記されても発音できませんし。
ブリティッシュ・ビート&サイケをベースにして、色んな実験的試みをしつつ進化し続けているこのバンド。誰だったか、某有名ミュージシャンも注目しているそうだ。


しっかし、爽やかに歌っとるな〜…


 そういや、「ターム・インパラ」はオーストラリアだけれど、「アネクドテン」はスウェーデン発のバンドだ。スウェーデンって、北欧ポップとかゴシック・ロック的なイメージがあったけど、こういう過年度オマージュ・ロックってのもあるんだな・・・
スウェーデンって深い国なんだと思う。


 日本は音楽マーケットを英国、米国、(ちょっと韓国)、程度に偏らず、独逸・伊太利亜・北欧にもっとディープに入っても良いと思うね。


(少なくとも、私はプチ・ディープかも知んない・・・苦笑)


ってか、もう50年前になる60年代。これに対してのオマージュバンドが今でも出てくるというのは、やはり60年代は熱く、凄い時代だったんだろうと思う。
あのウッドストックだってぎりぎり60年代だったし、そういやノルウェイの森もぎりぎり60年代繋がりか。。
案外、60年代ってのは、来年に向けてのキーワードになるかもしれないぞっ!(ならないならない・・・(^^;;