『アンデルセン物語』を思い出しました

 昔のアニメの話でスミマセン。昨夜偶然に「アンデルセン物語」に遭遇してしまいました。これ、ムーミンとかラスカルとかで有名な「カルピス劇場」に組み込まれていた虫プロダクションのシリーズだったんだよね。すんげぇ昔の話だけど、再放送も含め結構見ました(笑)。


 とにかく、魔法の国からやってきたキャンティ峰不二子)とズッコ(ルパン?世)の組合せが面白いのだ。
細かいところは忘れちゃったけど、アンデルセン童話の世界で「良い行ない」をしてカードを集めると言う、ノルマ達成型アニメーションだった。キャンティが童話の主人公達にチャチャを入れて、本来のシナリオが狂ったりすることもあったりしたかどうかは覚えてないんだけれど、キャンティの「おっちょこちょい」さ加減と、ズッコの「だめだめ」さ加減が印象深かったなー。(あ、逆か。キャンティのドジに対してズッコがクールにしれっとしていた時のほうが多かったような気もしてきた・・・苦笑)
何しろ、裏番組でこの声優ユニットが、大泥棒やってるってところも、後で知ってますます面白くなったっけ。


アンデルセン物語 (OP)


 今見ると、結構ゴキゲンなリズムとメロディーだ。主旋律的には正に子供受けする曲だけれど、ラストの部分、いわゆる「キメ」が4回あるんだけど、そこだけ子供を無視したようなアレンジだと思ってた。(当時、このキメ(ブレイク)は子供には理解できないと思ってたです)


 で、このアニメのエンディングは、週代わりで「キャンティの歌」と「ズッコの歌」に分かれていました。


キャンティの歌


 ちょっと哀愁系の歌ですよね。妙に寂しくなったっけ。視聴者の気分をどん底に落としこんでしまいそうで、『せっかく楽しい本編だったのに、なんてことするんだ!』と思ったものだ。・・・でも脳裏に焼き付いてる。
 余談だけど、キャンティの歌の後半部分に「なったわ〜♪」ってのがあるんだけど、何故かその後、山口百恵の歌った「乙女座宮」の最後のフレーズに被ってしまい、『キャンティ山口百恵に先行した!』と勝手に自己興奮した私である。


ズッコの歌


逆にこっちはコミカル系。こっちの方を聞くと「来週が楽しみ」になったっけ。



 どうでもいいけど、どれもこれも聞き返すと意外にも覚えていて、歌えちゃうんだよなー。すげぇよな、俺!・・・教科書系はしっかり忘れちゃってるのにねぇ(^^;




 昨日「必須アミノ酸は?」と唐突に聞かれて「シトシン、チミン、アデニン、グアニンだ!」と答えたが、「9種類有るよ」と言われて、『じゃぁ、私の答えたのは何だったか?』と悩んでしまった。。。そんなもんです私のDNA。