ラウド系のヘヴィ・ロック「Dope」ですん


Dope - Now or Never

 ラウド系のヘヴィ・ロックではあるけれど、あきらかにガンズの影響を受けて進化を遂げたということになるとも思われるサウンド構成、「Dope」でございます。
ガンズが、エアロスミスの影響を受けたのは有名な話だけれど、そうやって考えると、エアロスミスはDopeのおじいちゃん的存在ということになるのか?(んー)


ルーツの継承の継承となると別物になるんだわね(『友達の友達は別人だ』説ね)。


でも、わたし、エアロスミスも好きだけど、こっちもけっこう好みかもしれん。
一応そんなわけで、この「系譜」を包括的に「好み」の部類に入れる事にしてみました(^^;


で、さて、下の曲、こいつらの攻撃性は只もんじゃないってのがわかると思います。
     ↓
Dope - I'm Back

 多分、こっちの方がDopeの本領発揮なんだと思う。ストレス溜りまくっている時に、ぶっ飛ばす系には個人的にはかなりツボであるです。心臓弱い系にはお勧めできません。言葉、物凄く汚ったないし。このエッジの効き過ぎは半端ないっす。エアロスミスの系譜からは完全にドロップアウトしてるよなー。


 リズムと殆ど音がつぶれているギター、ベース、・・・ボーカルだって、時折「I'm Back!」と吼える部分なんかは、そのサウンドにかき消されそうになってしまってる。それがまた印象的で、そうね、タランティーノ監督の映画のエンディングロールなんかには実にふさわしい曲のような気がするです。バンデラスとかの出演するガン・アクションものね。


・・・


あー、何だか「デスペラード」が観たくなってきた。「パルプ・フィクション」とか「フロム・ダスク」でも宜しい。(^^;