水:飲んでデトックス、浴びて健康法

 ちょいとまじめに「デトックス」を考えてみようかと検索を走らせておりましたところ、段々「インフルエンザに罹らない身体をつくる」なんてなテーマとごちゃごちゃになってまいまして、「水・健康法」ってのに、興味が満ちてきた(笑)。


 要するにあれだ、「身体の中の毒素を洗い出して、ピュアなフィジカル、耐性バッチリ健康体になりましょう!」って企画。
やり方は単純明快、「水を飲む」。ただ、飲み方にルールあり。
1.朝、起きたら500ミリリットル
2.お昼ご飯の前に、500ミリリットル
3.夜ご飯の前に、500ミリリットル
 大体こんなイメージだけど、いきなり大量にではなく、程よいペースで飲むこと。ただ、夜夜中とか、ごはん食べた後などは、水を飲むのを避けた方が良いそうです。消化器系に良くないんだって。温度は常温、水道水よりもミネラル・ウォーターがモアベターなのだそうな。
たかが水とは言え、1.5リットルをミネラル・ウォーターで攻めるとすると、コストが高くつきそうだ。その辺りは検討の余地有りか・・・と(苦笑)。


 試しに、意識的に水を飲む一日を過ごしてみました。普段「飲み慣れていない」せいか、お腹が「たっぷんたっぷん」のイメージだったけど、トイレの回数も増えたし、何だかほんのりデトックスった気になったです。


 で、さて、水を飲むデトックスだけど、検索をややディープに展開したので「水を浴びる」ってキーワードも出てきまして、デトックスの舵取りに変化が生じてきたです。もちろん、浴びる水はミネラル何がしの必要性はありません。冷水健康法。・・・デトックスとちょと(かなり)違いますね。
 お風呂に入って、出る時に、火照った身体の表面に冷水を浴びせ(太腿から下)「きゅきゅきゅっ!」とひきしめる。するってぇと、健康に繋がるそうで・・・。なにも全身冷水を浴びる必要は無いそうです。しかも、いきなり「ざっぱーん!」では返って健康を損ねてしまう。ので、出来る範囲から少しずつ。
最初は、足の先っちょだけでよろしいそうな。
慣れてきたら冷水を浴びる範囲を足首まで。
それに慣れたらふくらはぎまで。
それに慣れたら太腿まで。
そうやって徐々に範囲を広げて行けば良いそうです。


昨日、風呂上りに試してみました。
暖まった身体に、シャワーで思いっきり冷水を膝の上からかけてみたです。




 シャワーーーーーーッ!!!

「い〜っ、やっほぅーーーーーっ!!!」



私、何でだか知らんが、そういう奇声が出た。


なんで「やっほー!」だったんだろう?
でも、「やっほー!」でしたのさ。


「い〜っ、やっほぅーーーーーっ!!!」



やや強くなった気がした。






水ってのは、飲んでも浴びてもそれなりにプラスの効能が働くみたい。
「水は只」なんて価値観は今じゃ通用しないけど、「買って飲むだけの効果」は確かに期待できる気がしたし、「浴びる効果」もまんざらでは無い気がしたです。


余談だけど、どうもこの、「デトックス」って言葉、「ストック(蓄え)」を反対から読むから、意味も反対・・・みたいな先入観がある。
それに、「デト」ってところが「デッド」と被るし、何だか「デッド」と「ボックス」の合体語のような気がして、デスメタルなダークなイメージもあるのだ。
なので、個人的には、スマートなイメージは殆どなくて、ダークなイメージの「解毒」が付きまとっている。
そうそう、「解毒」と書くと、医療的なイメージができるけど、「GEDOKU」と書くと、なんかジャーマン・ヘヴィメタのバンド名な感じ、しません?(しないよねー)