しかしながら、

 下で紹介させて頂いたドラムプレイってのは、「スティックによる雑技」を採り入れた変則的な凄ものでしたが、「ドラムセット自体が動いてしまう」という、これまた変則技の冴え渡るドラムプレイってのもあるわけでして。
 そういうのって、古くはキッスとかモトリー・クルーなどで、見た時がある。
 ドラムセットが上昇したり、前に出てきたりして、最後にはセットの足元から花火!・・・なんてのがキッスでしたし、ドラムセットが会場までせせり出して回転するってのがモトリーの技でした。
 そもそも、ドラムってボーカルやギターやベースと違って、自分で歩く・走るのが出来ないポジションだ(そうるとおるさんとか、ベンチャーズ辺りに例外はあるが)。で、固定されたセットでは自然、限界があるもので・・・そうやって考えると、モトリーでそれなりの頂点に達したかと思ってたんだけど・・・イヤイヤ、物事の進化と成長には目を見張るものがあるんですよね。


Joey Jordison (from slipknot) Drum Solo!


すげぇや!
一大スペクタクルなのでありますな。
もうもう、ひれ伏すしかありません。
参りましたm(__)m